投資のプロフェッショナルである機関投資家からも評判のピクテ投信投資顧問株式会社のマーケット情報。本連載では、社内外の投資のプロがマーケットの現状を語り合います。※本連載は、ピクテ投信投資顧問株式会社が提供するマーケット情報の動画番組を転載したものです。

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アルケゴス問題で1兆円規模の損失!?

社内外の投資のプロをお招きし、今のマーケットを語り合うという番組「Pictet Market Lounge」。第48回の対談相手は資産運用コンサルティング本部長、北根久之氏です。

 

萩野:ピクテ・マーケットラウンジへようこそ。PICTET投信投資顧問の萩野です。本日は、弊社の資産運用コンサルティング本部長、北根との対談です。では北根さん、よろしくお願いします。

 

北根:よろしくお願いします。

 

萩野:直近で結構、流動性リスク爆発案件が1個、出てきたね。アルケゴス。

 

北根:はい、そうですね。こういう相場だと、どうしてもああいうものが出てきてしまいますけど、金額的には結構かさんだので、インパクトは大きかったですね。多分、クレディ・スイスが一番大きな被害を受けていますけど。こういう局面になると出てきやすい案件ですけど…。

 

萩野:みんな公表しないけど、少しずつ損を含めると、あれって実額で1兆円くらい損しているんだよね? インベストメントバンクが。

 

北根:そうですね、SECが調べに入っているので正確なところはいずれ出てくるんでしょうけど、上位の金融機関だとおそらく5000億円くらい、2位以下でも…。

 

 続きは【動画】へ ↓

 

<今回のトピック>

●アルケゴス問題で1兆円規模の損失!?

●アルケゴス問題にみる“流動性リスク”の顕在化

●「レバレッジ」とは

●「ファミリーオフィス」とは

●上昇相場のクライマックスに起こりがちなこと

●「流動性」とは、換金のし易さ・売り易さ

●「価格≠価値」認識することが大事

●流動性リスクを管理し、ブレーキも踏みながら運用する

●流動性が低い銘柄へ投資するETFには注意が必要~市場の歪み~

●テーマ株で集中投資していたアルケゴスのポートフォリオ

●長期金利の動きと株価の潮目

●まとめ

 

【動画/アルケゴス問題が発するシグナル!行きはよいよい帰りは怖い】

 

(2021年4月16日)

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『アルケゴス問題が発するシグナル!行きはよいよい帰りは怖い』を参照)。

 

萩野 琢英

ピクテ投信投資顧問株式会社 代表取締役社長

 

北根 久之

ピクテ投信投資顧問株式会社 資産運用コンサルティング本部長

 

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【ご注意】
●当レポートはピクテ投信投資顧問株式会社が作成したものであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、また特定の銘柄および市場の推奨やその価格動向を示唆するものでもありません。
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●当レポートに掲載されているいかなる情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するものではありません。

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