肩書は同じ「部長」でも年収差700万円超…驚愕の格差に落胆

企業のなかで重責を担うポジションである部長。しかし同じ「部長」という肩書をもちながらも、会社によって待遇はさまざま。厚生労働省の調査結果から、役職による格差を見ていきます。

スタートラインは同じだと思っていたが…

――えっ、そんなにもらっているのか!?

 

ある同窓生同士の会話。お酒もまわってきていい気分になったからか、お互いの給料の話に。会社は違えど部長職という同じ立場。それなのに、こんなに差があったなんて……。

 

同窓生との違いに、思わず肩を落とすとある会社の部長の姿がありました。

 

こんなに差がついて…(※画像はイメージです/PIXTA)
こんなに差がついて…(※画像はイメージです/PIXTA)

 

厚生労働省『令和2年賃金構造基本調査』によると、いわゆる平社員の平均給与(所定内給与額)は27万8400円(平均年齢40.7歳、平均勤続年数10.2年、平均所定内実労働時間165時間、超過実労働時間平均11時間)。手当や賞与などを加味すると、平均年収は442万6800円となります。

 

年齢別に見ていくと、平社員の年収のピークは定年間際で501万500円です。

 

役職なし平均 442万6800円

20~24歳 321万8100円
25~29歳 398万9100円
30~34歳 442万4200円
35~39歳 469万100円
40~44歳 482万1200円
45~49歳 491万7900円
50~54歳 497万2600円
55~59歳 501万500円
60~64歳 401万2600円
65~69歳 341万1200円
70歳~ 309万4100円

 

では役職者になったらどうなのか。見ていきましょう。まず係長職。平均給与(所定内給与額)は37万1900円(平均年齢45.0歳、平均勤続年数17.5年、平均所定内実労働時間165時間、超過実労働時間平均12時間)。概算の平均年収は623万4600円です。

 

係長職平均 623万4600円

20~24歳 368万1600円
25~29歳 462万7400円
30~34歳 565万9600円
35~39歳 608万9100円
40~44歳 626万8800円
45~49歳 644万9900円
50~54歳 657万8000円
55~59歳 657万8400円
60~64歳 520万2300円
65~69歳 382万5100円
70歳~ 362万800円

 

続いて課長職。平均給与(所定内給与額)は49万2200円(平均年齢48.6歳、平均勤続年数20.3年、平均所定内実労働時間167時間、超過実労働時間平均3時間)。概算の平均年収は799万4800円です。

 

課長職平均 799万4800円

20~24歳 344万5800円
25~29歳 543万8700円
30~34歳 658万8000円
35~39歳 749万600円
40~44歳 781万6900円
45~49歳 812万4500円
50~54歳 857万5200円
55~59歳 804万2400円
60~64歳 674万4200円
65~69歳 485万8800円
70歳~ 475万300円

 

そして部長職。平均給与(所定内給与額)は59万4400円(平均年齢52.8歳、平均勤続年数21.9年、平均所定内実労働時間169時間、超過実労働時間平均2時間)。概算の平均年収は928万7700円です。

 

部長職平均 928万7700円

20~24歳 ー
25~29歳 636万7900円
30~34歳 595万6500円
35~39歳 741万1400円
40~44歳 842万500円
45~49歳 895万8600円
50~54歳 1012万9200円
55~59歳 1012万6800円
60~64歳 837万9000円
65~69歳 681万9800円
70歳~ 544万6100円

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