「HPVワクチン」大量廃棄…世界から批判を浴びる日本の実情 (※画像はイメージです/PIXTA)

ヒトパピローマウイルスが原因とされる子宮頸がん。年間3,000人の女性が命を落とすも、予防効果があるとされる「HPVワクチン」の接種率は1%未満。新型コロナウイルスのワクチン接種は先行する欧米に追い付きそうな状況ですが、「HPVワクチン」の接種に関しては世界から大きく後れを取っています。その先に待ち受ける未来とは。

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年間3,000人あまりの女性が「子宮頸がん」で死亡

子宮がんは、子宮体部にできる「子宮体がん」と、子宮頸部にできる「子宮頸がん」に分類されます。「国立がん研究センターがん情報サービス」によると、子宮頸がんと診断される数は10,978例(2018年)、死亡者数は2,921人(2019年)、5年相対生存率は76.5%(2009~2011年)となっています。

 

女性の部位別がん罹患数を見てみると、最も多いのは「乳房」で9万3858人。以下「大腸」「結腸」「肺」「胃」と続き、「子宮頚部」は15番目です。

 

【女性の「部位別がん罹患数」ワースト10】

1位 乳房(9万3858人)

2位 大腸(6万5840人)

3位 結腸(4万7309人)

4位 肺(4万0777人)

5位 胃(3万9103人)

6位 子宮(2万8542人)

7位 膵臓(2万0800人)

8位 直腸(1万8531人)

9位 子宮体部(1万7089人)

10位 悪性リンパ腫(1万6670人)

―――――

15位 子宮頸部(1万0978人)

出所:「国立がん研究センターがん情報サービス」

※データは2018年

 

女性の部位別がん死亡数を見てみると、最も多いのは「大腸」で2万4004人。以下「肺」「膵臓」「結腸」「胃」と続き、「子宮頚部」は15番目です。

 

【女性の「部位別がん死亡数」ワースト10】

1位 大腸(2万4004人)

2位 肺(2万2056人)

3位 膵臓(1万8232人)

4位 結腸(1万8082人)

5位 胃(1万4888人)

6位 乳房(14839人)

7位 胆嚢・胆管(8583人)

8位 肝臓(8514人)

9位 子宮(6804人)

10位 直腸(5922人)

――――― 

15位 子宮頸部(2921人)

出所:「国立がん研究センターがん情報サービス」

※データは2019年

 

また2015年から2039年の将来推計を見ていくと、罹患数も死亡者数も年を追うごとに増加。2040年を前に、1万8020人が罹患し、3620人が死亡するとされています。年齢別にみると、「15~44歳」については罹患数は2020年代に多くなるものの、対象人口が減少することから、2015年と2040年前では同水準。また死亡数は2015年410人から2040年前には260人と大きく減少します。一方高齢層では対象人口が増えることから、罹患数、死亡者数ともに増加。結果として、「子宮頸がん」全体として、増加傾向にあると推測されています。

 

【女性の「子宮頸がん」経年推計】

2015~2019年 1万3010人/2880人

2020~2024年 1万4760人/3130人

2025~2029年 1万6200人/3320人

2030~2034年 1万7160人/3490人

2035~2039年 1万8020人/3620人

 

出所:「国立がん研究センターがん情報サービス」

※数値左:罹患数、右:死亡数

 

しかし若年層で死亡数は減少する……そんな推測は、大きく崩れてしまうかもしれません。

 

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著者紹介

連載統計から紐解く日本の実情2021

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