看病疲れで気持ちも荒れてくる。
看病疲れで気持ちも荒れてくるのだ。このような家族の負担を少しでも軽減するためにも、早急に福祉の充実を図って欲しい。税の無駄使いは許されぬことだが、明らかにせよと叫んでいる間にも、高齢化は着々と進み、足元から這い上がってくる。
政治家も甘いことばかり言わず、福祉には膨大なお金がかかることをきっちり説明し、国民を納得させて欲しいものだ。それも出来ないのなら、せめて自助努力をと言える政治家は居ないものか。
保身のため国の将来に目を向けようとしない彼等には不信感がつのる。我々も現実から目をそらさず向き合えば、このままでは自分や孫子の将来がおぼつかないことに気がつくはずだ。
私も来年還暦を迎える。物忘れはひどく物覚えはからきしときている。この分では姑の年を無事迎えられるか頼りないことこのうえない。
先日ある新聞で施設入居者、ご家族の話が載っていた。その多くは施設あるいは職員に対する不満だったと思う。 福祉法人の不祥事が紙面を賑わすことも珍しくない昨今、信用の出来る施設があるのかと疑心暗鬼に陥る人も多いだろう。
私も施設に何回か行ったことがある。見舞い、見学、ヘルパー実習のためだ。