「投資の世界に見送り三振はない」…バフェット、言葉の真意

「株を買いたい!」「株を売りたい!」と思っていたら、売買不成立でショック…誰しも経験があることでしょう。そのような人におくりたいのが、世界の投資王と称される、ウォーレン・バフェット氏の「投資の世界には、見送りの三振がありません」という言葉です。今回は株の売買不成立が起きる理由、そして回避法などから、氏の言葉の意味を考えていきます。※本連載では、AI技術を用いた株価予測ソフトを開発する、株式会社ソーシャルインベストメントでトレーダーとして活躍する川合一啓氏が、個人投資家が株式市場で勝ち続けていくための極意について説明していきます。

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なぜ株の「売買不成立」は起きるのか?

株の取引は、買いたい時に売ってくれる人が、売りたい時に買ってくれる人がいないと、成り立ちません。ですから売買の注文を出しても、価格が折り合わずに取引相手が存在しない時、その売買は不成立となります。

 

チャンス、逃した(画像はイメージです/PIXTA)
チャンス、逃した(画像はイメージです/PIXTA)

 

市場における株価というのは、証券会社が決めるものでも、株を発行している会社が決めるものでもありません。A社の株価が現在1,000円で、あなたがそれを950円で買いたいと考え、注文を出したとします。しかし、最安値で売ってくれる人が現在1,010円での売り注文を出していれば、あなたは950円で買うことはできません。

 

そして、誰かが1,010円での買い注文を出せば、取引成立です。株価は1,010円に上がります。そしてあなたの950円での買い注文は、不成立となるのです。

 

市場の株は、このように売買され、値がつけられます。需要と供給が一致する点で価格が形成され、あなたが買いたい価格で売ってくれる人がいなければ、またはあなたが売りたい価格で買ってくれる人がいなければ、その株の売買は不成立となってしまうのです。

「成行注文」をすれば株の売買不成立は回避できる

しかし、確実に売買を成立させる方法があります。それは「成行注文」を出すことです。

 

成行注文とは文字通り価格にこだわらない注文方法で、これをすれば自動的に、株の売買不成立は回避できます。成行の買い注文を出せば、その時点で最も安い売り注文を出している相手との取引が成立します。成行の売り注文を出せば、その時点で最も高い買い注文を出している相手との取引が成立します。

 

ですから、損切りをしたい時や、上昇確実だと信じる株をいち早く買いたい時など、価格にこだわらずとにかく売買を成立させたい時には、成行注文によって売買を成立させれば間違いがありません。

株式会社ソーシャルインベストメント 取締役CTO

2013年、現在につながる株式投資手法に出合い、ソニーグループで会社員をしながら200万円を元手にトレードを開始。2014年には専業トレーダーとして独立し順調に資産を伸ばす。2016年、わずか1ヵ月で全財産3,000万円をなくし、タクシー運転手として再就職、再び兼業トレーダーとなる。2017~2018年、年利300~400%達成。2019年、株式会社ソーシャルインベストメントにて、多くの教え子を稼げるトレーダーへ導くべく活動している。

著者紹介

連載個人投資家が「株式投資」で勝ち続けるための極意

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