【3/7 WEB講演会】著者が登壇
カリスマ医学部予備校講師による「一年で医学部合格するための戦略」
詳細・お申し込みはコチラ >>>
Q.医学部入試の仕組みはどうなっているの?
大学入学共通テスト(以下、共通テスト)が始まる2021年度入試から、一般入試は「一般選抜」、AO入試は「総合型選抜」、推薦入試は「学校推薦型選抜」という呼び名に変わります。国公立大の一般選抜の場合は、「共通テスト」と、大学別に実施される「個別学力試験(2次試験)」との合計で合否が決定します。個別学力試験は「前期日程」と「後期日程」に分かれ、それぞれ1校の出願が可能ですが、後期は実施校が少なく、募集人員も前期の1割程度となるため、実質的には前期の1回勝負です。
また、国公立大医学部の一般選抜では、「2段階選抜」にも注意が必要です。これは、「共通テスト」で大学が設定した基準に満たない志願者をふるいにかけるもので(第1段階選抜)、「共通テスト」の得点次第では、2次試験に進めないまま不合格となります。
私立大の場合、半数以上の大学が「共通テスト利用方式」を導入していますが、募集人員は多くないため、「一般選抜」(各大学の個別試験を受ける方式)の前期・1期入試での合格を目指すのが一般的です。その一方で後期・2期入試を実施するところが増え、受験機会が増える傾向にあります。また、国公立大・私立大ともに全大学で面接が必須となっているのも大きな特徴です。
私立大の一般選抜では、約3分の2の大学で複数の受験方式・日程を設定しており、1つの大学で複数受験が可能な場合もあります(図表1)。
Q.医学部の入試はどれくらい難しいの?
最も多くの受験生が受験する記述模試のB判定偏差値を見ると、国公立大・私立大ともに低い大学でも70以上(上位2%以内)となっています。その上、倍率も他学部と比較すると高く、入試問題も大学ごとに出題傾向が異なるため、模試でA判定を取っても、受験大学への対策をしっかり行わないと合格できません(関連記事でランキングを確認:「国公立私大医学部偏差値・志願者ランキング」)。
【3/7 WEB講演会】著者が登壇
カリスマ医学部予備校講師による「一年で医学部合格するための戦略」
詳細・お申し込みはコチラ >>>