米国債は利回り曲線のベア・スティープ化に注意、為替は大幅なドル安にはならない…バイデン「勝利宣言」でマーケットはどう動くか?

米大統領選挙は、民主党バイデン候補が過半数を獲得し「勝利宣言」を行なった。このまま当選が確定すれば市場への影響として「大型ハイテク株やグロース株よりバリュー株が選好されるだろう」とNippon Wealth Limited, a Restricted Licence BankのCIO・長谷川建一氏は語る。また、米国債に関しては「特に来年半ばあたりから、景気回復の勢いが出てくる局面では、長期金利の上昇、利回り曲線のベア・スティープ化に注意」との見通しだ。その他、大統領選挙の結果を受け、株式の注目セクターや為替への影響について、事実に基づいた大胆な分析を展開する。

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Wells Global Asset Management Limited, CEO 国際金融ストラテジスト <在香港>

シティバンク東京支店及びニューヨーク本店にて、資金証券部門の要職を歴任後、シティバンク日本のリテール部門やプライベートバンク部門で活躍。

2004年末に東京三菱銀行(現MUFG銀行)に移籍し、リテール部門でマーケティング責任者、2009年からは国際部門に異動しアジアでのウエルスマネージメント事業戦略を率いて2010年には香港で同事業を立ち上げた。

その後、MUFG銀行を離れ、2015年には香港金融管理局からRestricted Bank Licence (限定銀行ライセンス)を取得し、Nippon Wealth Limitedを創業、資産運用を専業とする銀行のトップとして経営を担った。

2021年5月には再び独立し、Wells Global Asset Management Limitedを設立。香港証券先物委員会から証券業務・運用業務のライセンスを取得し、最高経営責任者として、アジアの発展を見据えた富裕層向けサービスを提供している。

世界水準の投資機会や投資戦略、資産防衛に精通。個人公式サイトなどを通じて、金融・投資啓蒙にも取り組んでいる。(個人ブログ:HASEKENHK.com

京都大学法学部卒・神戸大学経営学修士(MBA)、名古屋市生まれ

著者紹介

連載香港発!グローバル資産防衛のためのマーケットウォッチ

本稿は、個人的な見解を述べたもので、NWBとしての公式見解ではない点、ご留意ください。

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