
米大統領選挙は、民主党バイデン候補が過半数を獲得し「勝利宣言」を行なった。このまま当選が確定すれば市場への影響として「大型ハイテク株やグロース株よりバリュー株が選好されるだろう」とNippon Wealth Limited, a Restricted Licence BankのCIO・長谷川建一氏は語る。また、米国債に関しては「特に来年半ばあたりから、景気回復の勢いが出てくる局面では、長期金利の上昇、利回り曲線のベア・スティープ化に注意」との見通しだ。その他、大統領選挙の結果を受け、株式の注目セクターや為替への影響について、事実に基づいた大胆な分析を展開する。