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まず、コロナの感染拡大懸念です。南アの新規感染者数は足元で1日1万2千から1万3千人で推移しています(図表1参照)。ブラジルやインドより少ないですが、南アの人口は6千万人弱で、ブラジルの3分の1強に過ぎず影響は懸念されます。また、医療体制も十分とは言い難く、再開された経済活動の制限が景気回復を遅らせる懸念はあります。
財政政策は拡大したいところですが、信用力悪化懸念もあり、財政改革にも取り組んでいます。南アの歳出で多いのは公務員の給与です。南ア政府は引き下げの意向ですが財政改革の先行きにやや不透明感も残ります。
景気下支えに金融政策への期待は高まります。南ア中銀は20年に2.75%政策金利を引き下げています。インフレ率の低下と景気下支えを受け、利下げはランドの悪材料となりにくい環境でした。しかし来年はインフレ率の上昇も見込まれます。ランドのプラス面だけでなくマイナス面にも注意が必要です。
※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『南アランドの期待と不安』を参照)。
(2020年7月21日)
梅澤 利文
ピクテ投信投資顧問株式会社
運用・商品本部投資戦略部 ストラテジスト
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