不動産投資の成功には「情報収集」が欠かせない
【高い利益率の家賃収入により成功する人は?】
所有物件から高い利益率の家賃収入を得て、不動産投資に成功している人を解説します。不動産投資は以下のようなタイプの人が成功しやすいです。
① 物件情報の収集をしている人
② 自分の足で物件を探す人
③ 不動産会社をきちんと調べている人
① 物件情報の収集をしている人
高い家賃収益があり不動産投資に成功している人は、まず物件情報の収集をしている人が挙げられます。具体的には、以下のような方法で不動産投資についての情報を集めましょう。
・Webで物件情報を随時チェックしている
・不動産投資セミナーなどで勉強している
・書籍や専用サイトをチェックしている
全ての投資に言えることですが、情報収集は非常に重要です。特に、不動産投資の場合は、投資商品である不動産をコロコロ変えることは得策ではありません。
たとえば、株式投資であれば株を売却して別の株を取得することはありますが、不動産投資は基本的に一度取得した不動産は長期間保有します。だからこそ、家賃収入を継続的に上げるためには、物件情報の収集が大切なのです。
・Webで物件情報を随時チェックしている
今では、ネットで「不動産投資 物件」などと検索すれば、たくさんの物件情報が掲載されています。掲載されている物件は、利回りなどの投資情報が掲載されているので、たくさんチェックすればエリアごとの利回り特性が分かってきます。
その中で「なぜこの物件の利回りは高いのか?」という視点で物件を見たり、仕事などでその物件の近くに行く用事があれば寄ってみたりすると、不動産知識が蓄えられます。これらは、物件を見極める目を養うことにつながっていくのです。
・不動産投資セミナーなどで勉強している
また、前項の不動産投資に関するWebサイトなどにも案内がありますが、不動産投資に関するセミナーなどで勉強することも大切です。実際に不動産投資をしている生の声を聞いたり、不動産投資のプロのアドバイスを聞いたりすると、ネットだけでは得られない気づきがあります。
・書籍や専用サイトをチェックしている
さらに、不動産投資に関する本やサイトなども、情報がたくさん詰まっています。もちろん、全ての情報が自分にとって有益ではありませんが、失敗談や作者・サイト運営者独自の視点があります。その視点は、セミナーなどで講演するプロ中のプロとはまた違った情報になるのです。
「現地確認」をしない人は不動産投資に失敗しやすい!?
② 自分の足で物件を探す人
情報収集をして不動産投資に関する知識があっても、「現地確認」という不動産投資に大切なことをしない人は不動産投資に失敗しやすいです。その理由は以下の通りです。
●エリア周辺の様子は見ないと分からない
●歩いてみないと分からないことがある
●不動産は実物資産なので細かいチェックが必要
たとえば、現地の近くに大規模賃貸マンションの建築予定があれば、競合物件が増え、空室リスクが高まります。また、駅近物件だったとしても、駅までのアプローチが悪ければ価値は下がります。このようなことは、現地を隈なく歩いて、周辺エリアを実際に見てみないと分からないことです。
また、不動産は実物資産なので、築年数と共に劣化しやすいです。しかし、外壁の細かな劣化や、共用部や設備の管理状況などは、実際に現地で良くチェックしないと分からないことです。だからこそ、自分の足で現地を歩き、物件を良くチェックすることが大切になるのです。
③ 不動産会社をきちんと調べている人
そして、仲介してくれる不動産会社との関係性も重要です。家賃収入がきちんとあり不動産投資に成功している人は、不動産会社と関係性を築けているため以下のような情報が手に入ります。
●新しい売り出し中物件
●人気エリアの物件
●希望エリアの物件
要は、良い物件情報をもらえるかどうかが重要ということです。そもそも、物件を紹介する不動産会社も、物件を売りたい人から仲介を依頼されないと、仲介物件として紹介できません。
広く公開されている物件よりも、クローズドの物件の方が良い物件が多いので、その物件を紹介できる不動産会社を見つける必要があります。そのためには、色々な不動産会社と会い、不動産会社自体の実績やノウハウ、そして営業担当者の力量を見極める必要があります。そこで、自分の希望を伝え担当者と信頼関係を築くことで、上記のような掘り出し物件を紹介されるというわけです。