暗号通貨投資で稼ぐ人は海外取引所を利用している⁉
「海外の取引所」についても触れておきたいと思います。「国内の取引所すらよくわからないのに、海外の取引所なんて無理!」と思われるかもしれませんが、その仕組みに、大きな差はありません。やること(売買のやり方)はほとんど同じです。ただ、英語で書かれていますが・・・。
海外の取引所には、国内の取引所にはないメリットが多く存在します。ぜひ、利用を考えてほしいです。
暗号通貨への投資を始めていくにあたり、最初は、国内の取引所からスタートすることになります。
日本の取引所で、ビットコインやイーサリアム、イーサリアムクラシックなどのメジャーなコインを売買するだけでも、それなりの利益を得ることができるはずです。
そして、利益を得られるようになると、「もっと暗号通貨に詳しくなりたい!」「効率的に利益を得たい!」と思うようになってきます。このような状態になれば、しめたもの。暗号通貨の知識がドンドン身につくはずです。
ただ、そうなると、どこかの段階で必ずあることを感じるようになります。
それは、「取引できる通貨が少ない!」ということ。遅かれ早かれ、国内取引所のみでの取引に不満を感じるようになります。
また、インターネットでの情報収集も楽しくなってくるはずです。情報収集を積極的に行うと、それまで聞いたことのないようなコインが多くわかってきます。
ここで問題となるのが、それらのコインは国内の取引所では買えないものが多いということ。
これらは海外の大手取引所であるBITTREX(ビットレックス)やBinance(バイナンス)といった取引所で買えることがわかります。このようなときに、あなたはコインを買うことをあきらめるでしょうか? 多くの場合は、諦めずに海外の取引所を利用しようとするはずです。
実際、暗号通貨投資で稼いでいる人のほぼ全員が、海外取引所を利用しています。暗号通貨の世界にも「初心者」から「上級者」まで存在します。ただ共通していることは、「いずれ海外の取引所を利用するようになる」ということです。
あなたも、長期的に資産運用していくのであれば、どこかのタイミングで海外の取引所を使うことになるはずです。まだ暗号通貨投資を始めたばかりの方には、ピンと来ないことかもしれませんが、まずは「海外の取引所は通貨数が多い」ということを頭の片隅に置いておいていただければと思います。
「国内」と「海外」の取引所の大きな違い
おおざっぱに言うと、
●海外取引所の多くは、国内よりもはるかに取り扱い通貨数が多い
●海外取引所の多くは、基本的に日本語未対応(英語や中国語が多い)
この2点が、国内と海外の取引所の大きな違いになります。
デメリットは、日本語に対応していない点と言っていいでしょう。
この2点を踏まえて、私たちは海外の取引所を利用するか否かを判断することになります。ですが、結論から言えば、「海外取引所で購入できる多くのコイン」というメリットは、日本語未対応のデメリットをはるかに上回ります。
なぜなら、「日本語で解説してくれているサイト」「Google翻訳」などを利用すれば、英語の壁は簡単にクリアできるからです。
●国内取引所のコイン数:平均約2~6種類
●海外取引所のコイン数:平均約60~200種類(Poloniex・BITTREX・Liqui・Binanceなど)
これをみれば、利益を生む可能性の高いコインを買えないのは損失に等しいですので、ラインナップが少ない国内取引所のデメリットは小さくありません。
ビットコインやイーサリアム、イーサリアムクラシックなどのメジャーなコインは日本でも買えますが、海外の取引所の方が若干安く買えることもあります。
海外の取引所は日本語未対応が多いですが、一度その操作を覚えてしまえば、あとは同じ操作の繰り返しになりますので、「慣れ」で解決できます。
私が紹介するコインも海外の取引所でしか買えないものもあるので、まだBITTREXやBinanceのアカウントを持っていない方は早めに開設しておきましょう。