少額投資には向いていない株式や投資信託
ビットコインなどの暗号通貨(仮想通貨)投資はまだまだマイナーなジャンルです。現状、株式投資や投資信託の市場と比較すると、その規模の差は明らかです。そのため株式投資や投資信託などから発展して投資を始める方も多いでしょう。
しかし、これらは少額からの投資には向いていない場合があります。
たしかに、株式投資ではプチ株やミニ株といった単元未満株式がありますし、投資信託には1000円単位で購入できる商品も存在します。ただし、単元未満株式や少額から購入できる投資信託とはいえ、ビットコインのように100円前後から投資を始めることは、まず不可能です。
加えて問題となるのが割高な取引手数料です。
株式投資の手数料が最安水準のネット系証券会社の場合でも10万円以下の購入の手数料水準は150円前後です。
一見、割安感があります。
実際、ネット証券が登場するまでは同じ条件で1000円以上の手数料は珍しくありませんでした。
しかし、上記の「10万円以下の購入で150円の手数料」の場合、株式500円の購入でも150円の手数料が発生する計算です。
これでは、手数料の負担が大きく、たとえば100円単位の少額からの投資には向いていません。
少額でできる投資商品は暗号通貨のみ⁉
そこでおすすめしたいのが、ビットコインなどの暗号通貨投資です。
多くの取引所で手数料が無料もしくはマイナスとなっていることや有料の場合も「取引金額の○○%」のような手数料体系が多いからです。
これにより少額で十分に練習することができます。また、うまく取引すれば資産を増やすことも狙えます。
「手数料で損をするけど、一応100円くらいから始められる」ということではなく「元手が少額であること以外はまったく株式投資と同じように取引が始められる」ということなのです。
このような投資商品は今までにはない革新的なことで、暗号通貨が初めてになります。