▲トップへ戻る
マイホームの建て主が必ず「請負代金の支払い」をすべき理由

前回は、家づくり成功のカギとなる「建て主」と「建築業者」の信頼関係について考察しました。今回は、マイホームの建て主が必ず「請負代金の支払い」をすべき理由を見ていきます。

ローンの手続きを建築業者の営業担当に代行させる!?

大切な予算を決めるのも建て主の役割です。大事な予算を聞かれて「安ければ安いほどいいです」と答えるようでは建て主として失格です。希望どおりに安い家が完成しても、心から満足することはできないからです。安かろう悪かろうのたとえもあるように、安ければ安いなりの家が建つものです。

 

資金手当てをするのも建て主の役割です。ローンの手続きを建築業者の営業担当者に代行させる建て主もいますが、それは自分の役割を放棄しているのと同じです。手続きを代行させた結果、見積もり金額が予想以上に高くなっても契約を断り切れなくなったケースは少なくありません。

「請負代金の支払い」は建て主の大切な切り札

融資金額は建て主の口座に振り込まれます。このため、建て主は請負代金の支払いを現金で行うことができます。建て主は請負代金を支払う権利を最後まで手放すべきではありません。

 

請負代金を支払うのは、建て主の大切な切り札です。その切り札を手放すのは、営業担当者に主導権を握られることを意味します。

株式会社ウェルダン 代表取締役社長
一級建築士 

昭和45年東京生まれ、中央大学法学部法律学科卒業。大学を卒業し他社に就職後に、父親の創業した一級建築士事務所で建設業者である株式会社ウェルダン(本社:東京都立川市)に入社。社長となってからも、施工物件の基本設計の多くを自ら手掛けるかたわら、大工や職人との打ち合わせに参加し、顧客の家づくりにとことん関わるスタイルを貫く。建て主のためならば時には利潤にこだわらずよりよい部材・仕様の変更にも踏み切るなど、社内・社外から信頼を得ている。

著者紹介

連載人生が変わる家づくり…理想のマイホームを実現する7つのポイント

本連載は、2018年6月3日刊行の書籍『人生が変わる家づくり 一生気持ちよく暮らせるマイホーム』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

 

人生が変わる家づくり 一生気持ちよく暮らせるマイホーム

人生が変わる家づくり 一生気持ちよく暮らせるマイホーム

兼坂 成一

幻冬舎メディアコンサルティング

一生に一度の家づくりで失敗したくない──マイホームを建てようとする人にとっては当然の願いです。家づくりは、家族の人生にも大きな影響を及ぼす一大イベントです。だからこそ、多くの人が間取りやデザイン、素材、設備など…

 

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧