肩が左右に揺れる、身振り・手振りがなくなる・・・
◆「仕草」のウソのサイン
●反応しない、反応が遅い
質問に対して反応しない。
あるいは反応が遅い。
答えに迷っているため反応できない。
[図表1]
●肩が揺れる
記者会見など立って話をしているときに出やすい仕草。
肩が左右に揺れるのが特徴。
[図表2]
●身振り・手振りがなくなる
今まで話していたときには身振り・手振りが頻繁に出ていたのに、その質問によって身振り・手振りがなくなる。あるいは手をポケットに入れたり、腹の前や後ろで組んだりする。
[図表3]
心の乱れが「整理整頓」の仕草に・・・
●顔に手をやる
質問を受けた瞬間に手があごや鼻に移動して触れる。ウソをつくと「言ってはいけないことを言ってるから口を塞がないといけない」という理性が生じるが、口を塞ぐと話せなくなるので顎を触ったり、鼻を触ったりしてごまかす動作になりがちである。
[図表4]
●整理整頓の仕草
「ネクタイを締め直す」「スカートのしわを伸ばす」「机の上の文房具を揃える」「メガネをかけ直す」などの動きをする。ウソをついていると心が乱れるので、身の回りのものを整えようとする仕草になりがちである。
[図表5]
●支点移動の仕草
物体と体、体と体が触れる点(支点)が動き出す。
例えば、椅子に座っている人の場合は「靴」と「床」、「肘かけ」と「肘」など、それぞれが触れている点が質問と同時に動き出す。
[図表6]