前回は、欧米人がバリ島の不動産を「格安」で売却する理由について、事例とともにお伝えしました。今回は、購入したヴィラを「写真栄え」を意識して改装するメリットを見ていきます。
写真映えは、稼働率や宿泊単価に大きく影響
ヴィラを購入した後、改装をするべきかどうか、相談されることがあります。
オーナー様としては、余計なお金をかけたくないのです。
ですが、旅行者にレンタルする場合、「写真映え」はかなり重要な要素となり、稼働率にも、宿泊単価にも影響します。
最近リニューアルした「クロボカン」のヴィラの事例
下記は、最近リニューアルしたクロボカンのヴィラです。
ほぼ同じ場所から撮影した、改装前(上)と改装後(下)の写真を並べてみました。
夜にライトアップした写真だと、さらに違いは際立ちます。
もしもあなたが旅行者なら、改装前の宿泊費を15,000円とした場合、改装後は、いくらの宿泊費をつけるでしょうか?
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株式会社IIN Indonesia Investment Net
代表
国内ではホテル14軒、雑貨製作販売、家庭教師派遣、おもちゃのECビジネスなど8社を経営し、バリ島では不動産事業を行っている。投資においては、ホテル、貸ビル、駐車場、太陽光発電、バリ島のヴィラなど複数の不動産を所有し、株式やFX、事業投資の経験も豊富。
大学卒業後、野村證券に入社。24歳で学習塾などを起業し、事業は成功するものの会社を乗っ取りで失う。その後、政治家を目指し、衆議院議員秘書になるが、議員の選挙落選で無職になる。再び起業し、5年間で生徒数1000人を超える規模にし、不動産投資、ネットビジネスなどで、グループ年商40億円となる。しかし、保証人となった友人の会社の倒産、さらに詐欺に遭い、すべてを失い、数億円の借金を負う。
それから8年、バリ島での不動産とホテル事業で復活する。将来は、数え切れない失敗をしながら復活した経験を元に、若者の起業や事業再生のお手伝い、また子ども好きなことから、子どものための事業をやりたいと考えている。
「バリ島投資のメリットは収益性もありますが、単純に楽しいです。
リスクが取れる人、遊び心がある人には向いています。きっと若い頃のワクワク感を味わっていただけるでしょう」
連載『日本人のためのインドネシア「バリ島」不動産投資入門』は、株式会社IINの代表取締役・三浦純健氏のブログ「バリ島海外不動産投資入門」から転載・再編集したものです。
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連載日本人のためのインドネシア「バリ島」不動産投資入門