不動産業者を上手に活用したい「アパートローン」の利用

前回は、不動産投資で利用できる「アパートローン」の基礎知識を説明しました。今回は、不動産業者を活用した「アパートローン」の利用について見ていきます。

融資審査が厳しく、金利も高いアパートローンだが・・・

アパートローンと住宅ローンを比べると、前者のほうが融資の審査が厳しく、金利も高いのが一般的です。アパートローンはあくまでも投資目的の商品であるためです。

 

生活の拠点となるマイホームが“必需品”といえるのとは異なり、投資目的の不動産は事業性を兼ね備えたリスク商品とみなされているため、貸し出しの条件がより厳格になっているのです。

 

住宅ローンと聞くと、大手メガバンクや都市銀行などが真っ先に思い浮かぶと思いますが、残念なことに投資用の不動産に関してこれらの銀行から積極的な融資を受けることは難しいのが現状です。投資用不動産の融資を積極的にしているのは、ノンバンク、地銀、信金、信託銀行などが主となります。

 

例えば、

 

「一部上場企業に勤めていて年収が1000万円を超えている」

「購入する物件の価格の半分を頭金として用意している」

 

といった人が、付き合いのある銀行に自分で相談したとしても融資を受けることがなかなか難しいケースがあります。けれども我々のように投資用不動産専門に扱う業者と提携しているノンバンクだとすんなり融資が降りたりもします。

 

実際、大手メガバンクに勤めており申し分ない収入を得ている人が、不動産投資の資金の融資先を独力で見つけようとしたところすべての銀行に断られ、最終的には我々が提携している金融機関を通じてすんなり融資を得たようなケースを見聞きしたこともあります。

 

どの金融機関で、どの程度借りられるかを把握

ノンバンクと聞くと若干金利が高いイメージはあるかもしれませんが、我々が提携させていただいているところも、一番良い条件では団体信用生命保険にもしっかり加入したうえで金利1%台と、ご安心頂ける条件になっております。

 

まずは自分がどこの金融機関でどの程度借り入れることができるかも不動産会社のコンサルティング担当に相談の上、把握することもスタートの段階では望ましいでしょう。

宅地建物取引士
2級ファイナンシャルプランニング技能士

1980年千葉県生まれ。2004年駒澤大学経済学部卒業後大手不動産デベロッパーに入社し、新築投資用ワンルームマンションの販売に従事。その後アメリカ最大手の金融機関へ入行し、リスクマネジメント担当の経験を積む。2008年に大手投資用不動産会社に入社。築浅マンションから築40年のマンションまで様々なブランド物件の、仕入れ専門の売買仲介を経験する。不動産業界の現場最前線で日々、数多くの不動産投資に関する顧客相談を受けつつトップセールスとして活躍し、数々のタイトルを獲得。

2011年、東日本大震災のボランティアで被災者との交流から「自分には何ができるか」を考えた末、「今まで培ってきた経験を活かして、不動産投資にお困りの方、またはこれから不動産投資をお考えの方にプロとして最低限のアドバイス。これならできる!」と、強い思い入れのあった起業を決意。同年9月に投資用不動産専門の株式会社パートナーズを設立。物件の仕入れから販売、賃貸管理などのプロパティ面、アフターサービス、出口戦略まですべてサポート可能な投資用不動産のエキスパート集団を率いる。

著者紹介

連載勝てる不動産投資・・・「投資指標」の読み方・「収支計画」の立て方

本連載は、2017年12月25日刊行の書籍『不動産投資の「勝ち方」が1時間でわかる本』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

 

 

不動産投資の「勝ち方」が1時間でわかる本

不動産投資の「勝ち方」が1時間でわかる本

吉村 拓

幻冬舎メディアコンサルティング

いつ? どうやって? なにを?  興味があってもなにから始めればいいのかわからない人が大半。そんな方に読んでほしい、不動産投資のメリットと勝つためのノウハウが十二分に詰まった一冊。不動産会社探しのプロセスから選…

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