前回は、空き室期間を活用して「成約率の高い部屋」に作り変える方法を紹介しました。今回は、賃貸住宅の成約率をアップする「床材・間取り」の変更ポイントを紹介します。

床材の工夫で、部屋のグレードをワンランクアップ

賃貸住宅の機能アップ・グレードアップのアイディアは、分譲用のマンションや戸建て住宅を定期的に見ているとわいてくることが多い。だから大家さん業をやるなら、ネットで新築マンションや戸建分譲住宅のホームページを見たりするのはもちろん、たまには住宅展示場などに足を運ぶのもいい。

 

新築マンションや新築の戸建住宅で一般的になっている装備や機能は、価格もこなれてきている場合が多く、賃貸住宅にいちはやく取り入れると、好感度がアップする。

 

たとえばバルコニーの床面は、賃貸住宅ではコンクリートがむき出しの場合が多い。だが分譲用のマンションでは、ここに長尺シートをはることで、室内との一体感を演出している。こうしたアイディアを取り入れると、あなたの賃貸住宅のグレードをワンランクアップさせる効果が期待できる。

 

費用と時間はかかるが、室内の床や廊下部分も好感度アップを狙って、遮音性の高い床材にかえたり(L45フローリングの採用)、幅広クッションフロアーを採用するという方法もある。

家賃を下げる前に「間取りの変更」の検討を

大家さんになったあなたを、これから悩ませるのは、やはり成約率の低下だ。ネットでみて入居希望者がやってきても、最終的に成約に至らないことが増えてくると、つい「家賃を下げるしかないか」と考えがち。

 

しかし繰り返し述べているように、それは最後の手段と考えるべきだ。家賃を下げるのであれば、その分を先につかって「家賃をさげない努力」をするのがいい。

 

その切り札となるのが、間取りの変更だ。オーソドックスな1DKをおもいきって広めのワンルームにしてみるとか、居室とDKやLDKのバランスをかえてみるなど、方法はいろいろある。具体的には私のような工務店のおやじに相談してほしい。

 

周囲の環境がかわったり経済状況が変化すると、新築時には考えられなかったようなニーズが借りる側にでてくることがあり、そうしたニーズを先取りして、早めに対処することが、成約率のアップにつながるのだ。

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