今回は、死亡診断書を受け取るまでの流れについて解説します。※本連載は、行政書士として活躍する山口朝重氏監修の『もしもの時の手続きガイド』(リベラル社)の中から一部を抜粋し、身内が亡くなった際にすぐに行うべき手続きをわかりやすく紹介します。

死亡診断書(死体検案書)を医師から受け取る

大切な家族が亡くなると、精神的にも辛い中、行わなければならない事務手続きが次々と出てきます。何をしなければならないのかをあらかじめ知っておくことで、いざというときに落ち着いて行動することができます。

 

病院や自宅で亡くなった場合は、臨終に立ち会った医師から「死亡診断書」を、不慮の事故などで亡くなった場合には、監察医の検死後に「死体検案書」を交付してもらいます。なお、死亡診断書(死体検案書)は、「死亡届」と一体となっています。今後の手続きで必要となることの多い書類なので、コピーを多めに取っておくといいでしょう。

「死亡診断書(死体検案書)」の受け取り方

 いつまでに 

 

●亡くなったことが判明した当日、もしくは翌日までに

 

 

  誰 が  

 

●親族

●同居人

 

 

  何をする  

 

●死亡診断書(死体検案書)を受け取る

※「死亡届」と一体となっています

●内容に間違いがないかを確認する

 

※本連載の内容は、平成29(2017)年9月現在の情報に基づいています。最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

もしもの時の手続きガイド

もしもの時の手続きガイド

山口 朝重

リベラル社

「身近な人が亡くなった」 「相続の仕方がわからない」… そんな「もしもの時」に備えるために、手続きの仕方をわかりやすく解説。葬儀の手配のほか年金や相続などに関する手続きなど、期日が早いものから順に整理すること…

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