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税理士が「専門特化」することで得られるメリット②

前回に引き続き、税理士が「専門特化」することで得られるメリットを見ていきます。今回は、質の高いコンサルティングの提供、関心ある分野での能力発揮といった点について取り上げます。

コンサルティングの質を高めることが可能に

前回の続きです。

 

●質の高いコンサルティングの提供

低価格競争に巻き込まれないで済むということは、精神的にも時間的にも余裕が生まれるということです。顧客一人ひとりに対して、じっくり腰を据えて対応することができるようになります。顧客とコミュニケーションを深めながら、信頼関係を築き、コンサルティングの満足度を上げていけるでしょう。

 

また、自分自身の勉強の時間も確保できます。接客力やコンサルティング能力、専門力を磨く時間も持てることでしょう。

「自分にしかできない仕事」を創出できる

●自分の興味のある分野で楽しみながら力を発揮できる

専門特化は未開拓な分野がほとんどで、今はあらゆる業種で考えることができます。それはつまり、自分の好きな業界で税理士としての力を発揮できるということです。

 

これまで多くの税理士は、ただただ記帳業務や申告業務に追われていたことだと思います。言ってみれば「誰でもできる仕事」です。しかし、自分が興味関心のある業界に対して専門的な立場で関わっていくことで、「自分にしかできない仕事」を創出することができ、税理士として新たなやりがいを発掘できるはずです。

 

自分が好きな分野なのだから詳しくなるのは楽しいはずで、勉強が苦になりません。そして、詳しくなればなるほど、顧客に喜ばれるアドバイスができるようになります。これは、新たな税理士の働き方として魅力的なものではないでしょうか。

税理士・司法書士渡邊浩滋総合事務所代表 税理士
司法書士
宅地建物取引士

1978年、東京都江戸川区生まれ。明治大学法学部卒業。税理士試験合格後、実家の大家業を引き継ぎ、空室対策や経営改善に取り組む。大家兼業税理士として悩める大家さんのよき相談役となるべく、不動産・相続税務専門の税理士法人に勤務。退職後、2011年12月、同事務所設立、現在に至る。司法書士の資格を活かし、不動産のスペシャリストとして税務だけでなく法律面の観点からもトータル的なアドバイスを提供。
『「税理士」不要時代』(幻冬舎)、『相続対策の常識ウソ?ホント?』『大家さん必携!ライフサイクルから考える賃貸経営の税務Q & A』(ともに清文社)、『大家さんのための超簡単!青色申告』(クリエイティブ ワークステーション)など著書多数。

渡邊浩滋総合事務所 http://www.w-sogo.jp/

著者紹介

連載税理士不要時代を勝ち残る「専門特化」の法則

本連載は、2016年12月9日刊行の書籍『「税理士」不要時代』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

 

 

「税理士」不要時代

「税理士」不要時代

渡邊 浩滋

幻冬舎メディアコンサルティング

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