ドライアイによる「目のつらさ」が気持ちに及ぼす影響

今回は、ドライアイが気持ちに及ぼす影響について見ていきます。※本連載は、医療コミュニケーションの研究とともに、患者さんへ病気の知識をわかりやすく伝える活動を続けている眼科専門医・平松類氏の著書『本当は怖いドライアイ』(時事通信出版局)の中から一部を抜粋し、ドライアイの基礎知識と対処法をご紹介します。

目の不調で、ずっとつらい毎日を過ごしていると・・・

気持ちがいいときを「視界が晴れた」とか「世の中が明るく見える」といいます。一方で気分が落ち込むときを「視界が暗い」とか「世の中がよどんで見える」といいます。見える世界によってあなたの気分は暗く沈んでしまうこともあれば明るく楽しくなることもあります。そのため、ドライアイによって憂うつになったり毎日が楽しくないと感じる人は大勢います。家族や友達とも疎遠になってしまった人もいます。

 

今あなたがそれほどイライラしたりうつうつとした気持ちになっていなくても、目の不調でずっとつらい毎日を過ごすとだんだんそんな気持ちになってしまうのです。そして、ドライアイで気持ちが落ち込むということはなかなか周りにわかってもらえません。だからつらいのです。

ドライアイが原因で気持ちが落ち込むことも!?

ある方はドライアイで目がゴロゴロしていました。ちょっとゴロゴロするだけだからあまり積極的に治そうとは思っていなかったということです。けれどもテレビでドライアイのことを見て「ちょっとはよくしないと」と思い、治療を受けました。

 

治療を受けて自分でよくする対処をしたら、ゴロゴロがとれたのです。同時にいろいろな問題が解決しました。それまでの「イライラして人に当たってしまう」「心が落ち込んでしまう」といったことが自然と減ってきたのです。こんなによくなるならもっと早くに治療しておけばよかった、と思ったようです。

 

このように目が見えにくい、目がつらいというだけで日常生活に影響するほど気持ちが落ち込んでしまうことがあります。そういう場合にドライアイをよくするとすっかり楽になる人もいるのです。

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昭和大学兼任講師
彩の国東大宮メディカルセンター眼科部長
三友堂病院非常勤医 医学博士、眼科専門医。

愛知県田原市出身。自身がドライアイであり克服した経験をもつ。医療コミュニケーションの研究のなかで患者さんが病気を知ることがより良い治療のために大切なことを知り、病気の知識をわかりやすく伝える活動を続ける。
主な著書に『緑内障の最新医療』『黄斑変性・浮腫で失明しないために』『その白内障手術、待った!』(時事通信社)など多数。テレビ、新聞、ラジオ、雑誌などのメディア取材にも精力的に応じている。
ブログ http://www.hiramatsurui.com/

著者紹介

連載本当は怖い「ドライアイ」の基礎知識と対処法

本当は怖いドライアイ

本当は怖いドライアイ

平松 類

時事通信出版局

医師も軽く考えがちなドライアイ。 目薬で一時的によくなっても、根本は治っていません。 でも、安心してください。 いい対処法があるのです。この本に出会ったことが、苦しみと決別するチャンスです。 目が乾燥することによ…

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