体幹や下半身を鍛える基礎的な運動療法&ストレッチ②

前回に引き続き、体幹や下半身を鍛える「基礎的な運動療法&ストレッチ」を紹介します。今回は、腰部と胸郭のストレッチと、体幹のストレッチを見ていきましょう。

胸の筋肉も伸ばせる「腰部と胸郭のストレッチ」

前回の続きです。

 

⑤腰部と胸郭のストレッチ

仰向けで両腕は左右に開いた状態で、下肢と腰をひねります。左右行います。体をひねることで体幹のストレッチになると同時に、胸の筋肉(大胸筋)を伸ばすことができます。

 

 

次に、背中の下にクッションなどを入れ仰向けで腕を上げながら寝ます。椅子に座った方法は、背もたれに寄りかかり、胸を反らすことで胸郭のストレッチになります。

 

 

体幹のストレッチ」で肩甲骨の動きを改善

⑥体幹のストレッチ

うつ伏せで腕を伸ばし海老反りになるように腹筋を伸ばします。この状態からゆっくりと膝と腰を曲げながら礼拝のポーズを取るようにします。腰と腋窩のストレッチをすることができます。

 

 

次に、頭の後ろで手を組み、胸を張った状態で左右へ体幹をねじります。

 

 

これらのストレッチは下肢や体幹、腰部や胸郭のストレッチにもなると同時に、肩甲骨の動きを改善させ、肩を滑らかに動かす効果があります。

麻生総合病院 スポーツ整形外科部長

肩治療のスペシャリスト。
医学博士。日本整形外科学会認定専門医。日本肩関節学会代議員。日本整形外科スポーツ医学会代議員。昭和大学藤が丘病院兼任講師。
専門分野はスポーツ整形外科、肩肘関節外科、関節鏡視下手術。
1990年昭和大学医学部卒業。
現在は、同病院で勤務医として活躍するだけでなく早稲田大学ラグビー蹴球部のチームドクターを務める。

著者紹介

連載「肩の痛み」を速やかに取り去りアクティブライフを送る方法

 

 

「肩」に痛みを感じたら読む本

「肩」に痛みを感じたら読む本

鈴木 一秀

幻冬舎メディアコンサルティング

四十肩(五十肩)の発症率は70%を超え、もはや国民病と言っても過言ではありません。 一般に、肩の痛みや違和感は放置する人が多いのが実情ですが、手遅れの場合、尋常ではない痛みと共に日常動作をままならなくなり、最悪の…

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