目標を軽んじている、目標の設定方法がわからない・・・
ビジネスコンサルタントの世界的権威として知られるブライアン・トレーシーのことはご存じの読者も多いかもしれません。ブライアンは、目標を立てられない人の特徴を、わかりやすく説明してくれています。
それは次の4つです。
① 目標を軽んじている
② 目標の設定方法がわからない
③ 目標が達成できず失敗することを恐れている
④ 目標を否定されたり笑われたりすることを恐れている
じつはこれ、「意識して行動する人」と「意識せず行動する人」の違いとも重なっていると思います。ためしに「目標」を「行動」と置き換えて、文章を書き直してみましょう。
① 行動を軽んじている
② どう行動すればいいかわからない
③ 失敗することを恐れて行動に移せない
④ 自分の行動が否定されたり笑われたりすることを恐れている
具体的な目標設定、現実的なプロセスの考案がカギ
可能性を信じて意識して行動する人は、当然ですが行動を軽んじたりしないでしょうし、動き方がわからず迷ったりしないと思います。
そもそも失敗することを考えているようでは可能性を信じていないということですし、可能性を信じているから周囲に笑われようと行動し続けられるのです。
私はというと、やはり昔は、かなりあいまいな目標のもと、何となく直感だけを頼りに動き回っていたように思います。
現在は多くの師匠の教えを胸に、できるだけ具体的な目標設定と、より現実的なプロセスを考えることが、以前よりはできているという自信があります。
何かの事業プランを思いついたとき、すぐに実行に移すのは昔のままだとしても、行動の中身などは、はるかに洗練されていると自分自身で感じています。