成功を手にした人たちの「共通点」
成功を手にした人たちは、全員が必ず明確な目標を立てて、その実現のために行動し続けた、という共通点を持っています。だから目標を持っていない人は、絶対に成功を手にできません。
つまり、成功したいなら目標を持つことが欠かせないのです。目標を設定したら、あとは行動あるのみ。この目標設定に、先に述べた「意識して行動する」ことが関係してきます。
たとえば、単純に「大金を手にしたい」という目標を定めるとします。ここで終わりだったら、万が一の偶然でラッキーに当たるケースも考えられなくはないですが、基本的には、そう願ったきりで実現はしないでしょう。
そのためには行動しなければなりませんが、がむしゃらに24時間働けるはずもありませんし、生活費や遊興費を使いたいように使っていては、いくら稼いでも貯金額は増えません。
そこで「意識する」ことが求められるのです。
意識することで生まれる「目標達成」へのプロセス
意識すると、どういう違いが生まれるのでしょう。
目標を定めるためには、現状を理解し、自分の将来像をアバウトでいいから思い描き、その実現のためにどうすればいいかというプロセスを考え、そのプロセスをどうやって実践するか、という段取りを考える必要があります。
これらの目標に向かうための段階はすべて、目標の実現をきちんと意識していないと考えることはできないと思います。
そして、目標やプロセスを考えて終わりでは、成功には手が届きません。常に目標やプロセスの意味などを意識して行動しないと、せっかく考えたプランも水の泡です。