ワンルームマンションの需要は今後ますます高まる!?
資産運用型マンションの最大のリスクは「入居者がいない」ことです。需要がなければ、投資は成り立ちませんが、今後の需要はどうでしょうか。
資産運用型マンションは、ほとんどがワンルームマンションですが、その需要は今後ますます高まると予測されています。その証拠に不動産大手がワンルームマンションの建設に力を入れています。
需要増の理由は「都心への人口流入」
報道によると、三菱地所グループは2015年度からマンション用地の取得ペースをそれまでの3倍に引き上げています。新日鉄興亜不動産は、単身者向けマンション事業に本格的に参入し、15年度からの3年間で約15棟を着工する計画です。
他にも住友不動産が都心で展開する高級賃貸マンションブランドを拡大するなど、業界全体がワンルームマンション運用を拡大する傾向にあるのです。不動産大手がこれだけ積極的にワンルームマンションに投資を始めているということは、市場の将来に魅力があるからに他なりません。その魅力とは、都心への人口流入です。