今回は、チャートの上げ下げの転換点を予測する「三段高下の法則」について解説します。※本連載では、株式会社日本トレード技術開発・代表取締役 冨田晃右氏の著書、『ど素人サラリーマンから月10万円を稼ぐ! 株の授業』(ぱる出版)の中から一部を抜粋し、チャートの正確な分析のための道具となる「9つの買いパターン」について解説していきます。

上昇時も下降時も、株価は「3つの段階」を経る⁉

株価はずっと上がりっぱなし、下がりっぱなしということはなく、上げ下げをくり返します。その上げ下げに法則があるとしたら、転換点を予測しやすくていいと思いますよね。そんな都合のいい法則はない……と言われそうですが、実はあるんです。それが「三段高下の法則」と呼ばれるものです。

 

三段高下の法則とは「株価は上がるときも下がるときも、3つの段階を経る」というものです。つまり、3つの「上げ」でピークに達し、同じく3つの「下げ」で底値を打つということですね。

 

図表1をご覧ください。大きく三段に分かれて下落しているのがわかると思います。

 

[図表1]

6 ‐ 1(2388 ウェッジホールディングス・日足・2015.11 〜2016.8)
(2388 ウェッジホールディングス・日足・2015.11 〜2016.8)

 

テクニカル分析に不可欠な「ミクロ・マクロ」の視点

上げ下げがはっきりしたわかりやすいチャートもあれば、値動きの幅が小さくて段を判別しにくいチャートもありますので、必ず大きな画面のパソコンで細部までチェックしてください。

 

「買い」のタイミングとしては、「下げ」の三段が終わって「上げ」の一段目がはじまる瞬間や「はじまった後」ですね。

 

ろうそく足一つひとつからメッセージを読み取ることも大切ですが、三段高下のように大きなスパンで株価の流れを読み取るのも同じように大切です。テクニカル分析をするときは、ミクロな視点とマクロな視点の両方を持ってください。

 

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    本連載は、2016年5月29日刊行の書籍『ど素人サラリーマンから月10万円を稼ぐ! 株の授業』から抜粋したものです。稀にその後の法律、税制改正等、最新の内容には一部対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

    ど素人サラリーマンから月10万円を稼ぐ! 株の授業

    ど素人サラリーマンから月10万円を稼ぐ! 株の授業

    冨田 晃右

    ぱる出版

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