今回は、税金の滞納がある場合、「補助金申請」は可能なのかを見ていきます。※本連載は、福井泰代氏が代表取締役を務める「株式会社ナビット」が運営するWEBサイト、「助成金なう」のブログから一部を抜粋し、助成金・補助金に関する疑問や、専門用語をQ&A方式でわかりやすく紹介いたします。
補助金の多くは、住民税等の滞納があると申請不可
市区町村の補助金の多くは住民税や法人税の滞納があると申請ができません。また、都道府県では事業税などが滞っている場合は申請ができないことが多くあります。
補助金は補助事業が終わった後に助成金が支給されるため、その間の資金の調達が前提ですので、そもそも経営が厳しく滞納している事業者であれば、申請することはできないという判断に基づくものです。
厚生労働省の助成金は労働保険の滞納があると申請不可
厚生労働省系の助成金では、雇用保険や労災保険などの労働保険の滞納があると申請できません。
タイミングの関係で、支払の遅れもあると思いますが、補助金、助成金の申請を考えている場合は注意しましょう。
株式会社ナビット
代表取締役
神奈川県箱根町生まれ。31歳で創業。有限会社「アイデアママ」の社長になる。
当時4つの発明をし、もっとも売れたのが「のりかえ便利マップ」である。
現在は日本全国73%の駅に採用されている。
助成金・補助金情報サイト「助成金なう」はこちらから!
https://www.navit-j.com/service/joseikin-now/index.php
「助成金なう」は企業様にマッチした助成金・補助金の情報提供、申請のサポート支援するサービス。全国11,187機関の助成金・補助金情報を毎週随時更新。また、他社サイトにはない全国1,558市区町の自治体案件も掲載している。全国に提携している中小企業診断士や社会保険労務士のネットワークで、企業様の助成金・補助金の申請のサポートも行う。
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