人によって異なる「散瞳薬」の作用時間
Q:眼底検査の際、散瞳薬を用いました。数時間で元通り見えるようになるとのことでしたが、9時間たってもピントが合いません。このまま元に戻らないのでしょうか。
A:散瞳薬の作用時間は人によって異なります。遠視の人は特にその傾向があるようです。通常は次の日には作用は消えていると思います。
Q:散瞳薬を入れたあと、10時間以上たつのに元通りに見えません。目が充血し、月や電気の蛍光灯の形が何重にも見えます。
A:散瞳薬にアレルギー反応が起こっている可能性があります。充血が次の日にも残るようでしたら早めに眼科受診しましょう。
散瞳後はピントが合いにくく、目の疲れを感じることも
Q:散瞳検査後、3時間以内に仕事でパソコンを使用しました。目への影響は大丈夫でしょうか?
A:散瞳後はピントが合いにくいため、目の疲れを感じる可能性はあります。しかしそれ以上の悪い影響は考えにくいので、安心してください。
Q:散瞳薬で検査をしました。検査は瞳孔が開いてから先生がライトを当てて見ただけですが検査後、5時間後くらいに目が破裂しそうな痛みを感じました。これは異常でしょうか?
A:散瞳薬を使用後に、目が圧迫されるような奥の痛みがある場合は眼圧上昇をきたしている危険性があります。通常、検査前にチェックするので心配ないとは思いますが、検査を受けた医院で早めにチェックしましょう。