書籍詳細

『2040 中国自動車が世界を席巻する日』

2040 中国自動車が世界を席巻する日

湯 進

出版社名:日本経済新聞出版

発行年月:2025年7月

BYDの実力、群雄割拠の各社の戦略、CATLが見ている未来……。

知能化でどう変わるのか、産業政策の実態は、日本企業は2040年の市場で勝てるのか――。電動化を追い風に爆発的に成長した中国自動車産業。本書は、成長を生み出した産業政策の展開および有効性、中国企業の強み・弱みおよび世界展開、SDV化など業界トレンドを分析。

日中の自動車関連企業12社を取り上げ、これからの中国自動車産業のあり方、中国企業の可能性を探る。

みずほ銀行
ビジネスソリューション部 上席主任研究員

2008年みずほ銀行入行。自動車・エレクトロニクス産業を中心とした中国の産業経済についての調査業務に従事後、日本と中国の自動車産業の知見を活用した日本自動車関連企業の中国事業を支援。

現場主義を掲げる産業エコノミストとして業界の生の情報を継続的に発信。『週刊エコノミスト』『NIKKEIモビリティ』『日経ビジネスオンライン』『東洋経済オンライン』などでも執筆中。

『中国のCASE革命――2035年のモビリティ未来図』『2030 中国自動車強国への戦略――世界を席巻するメガEVメーカーの誕生』(いずれも日本経済新聞出版)、『高所得時代の中国経済を読み解く』(共著、東京大学出版会)、『復興する中国―ポスト ・ コロナのチャイナビジネス』(共著、文眞堂)など著書多数。

中央大学兼任教員、専修大学社会科学研究所客員研究員、日本経済新聞電子版Think!エキスパートを歴任、上海工程技術大学客員教授(経済学博士)。

著者紹介

掲載記事

[連載]電動化を追い風に爆発的成長を遂げた「中国自動車産業」…産業エコノミストが市場の舞台裏を解説

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