書籍詳細

『26歳の自分に受けさせたいお金の講義 』

26歳の自分に受けさせたいお金の講義 

安江 一勢

出版社名:すばる舎

発行年月:2024年2月

「投資とか税金とか、じつは全然わかってない…。でも、なんとなく将来は不安」――そんなあなたへ。

YouTubeやInstagramで学ぶ世代にとって、社会情勢の不安も相まって、これからの⼈⽣やお⾦について考えたいという想いが増えている。ただ、お⾦のことを学びたいと思ってもハードルが⾼く、「どれで学んでいいかわからない」という声も多いのが、とくに悩める20代。「貯⾦をすればいい」と教えられてきたこれまでの教えに疑問を持つ⽅も増えてはいるものの、投資やNISA、FIRE などは難しそうでわからないという⽅がほとんど。そこで「この本を読めば20代のお⾦のことは⼤丈夫」という基礎知識を詰め込んだ本として誕生したのが本書。「転職」「独立」「結婚」など、さまざまな統計データから環境の変化がもっとも多いとされている「26歳」の読者を中心に、お⾦や税⾦の知識を初⼼者向けに内容は噛み砕きつつ、圧倒的な内容の充実度で紹介。全国に0.6%しかいない20代の税理士が、そのすべての知識を1冊にまとめる。


税理士

1994年生まれ。安江一勢税理士事務所代表。株式会社Bright plus代表取締役。

京都の老舗呉服屋の4代目として生まれ、幼少期は裕福な家庭で育つ。しかし3代目の父の代で事業が傾き、多額の借金を背負う。その後呉服屋が倒産をし、生活が一変。中学2年生で父親が蒸発したことにより、両親が離婚。その際、父親の借金が1億円以上あることがわかり、母と妹の3人で夜逃げをし、母の実家へ辿り着く。母の実家がある離島へと向かう船上で「お金がないと愛も幸せも買えない」ということを感じる。突然失った日常と、別れも告げられず離れることとなった友人、家、家族など、「人生、お金がないと、どうしようもない」ということを14歳にして知る。その経験から、お金のプロになろうと志す。税理士試験の受験生時代は1日平均15時間の勉強。22歳で合格率2%と言われる難関国家資格の税理士試験に合格し、23歳で税理士登録(当時の九州最年少税理士)。平均年齢60代の税理士業界のなかで、20代の税理士は0.6%しかいない。現在は安江一勢税理士事務所を開業し、税理士として活動。税理士業だけでなく、20代向けコミュニティの主宰やお金のブログ、ラジオ、セミナーなど、若者に対するお金の発信をおこなっている。

著者紹介

掲載記事

[連載]20代の税理士が解説する、20代に必要な『一生モノのお金の知識』

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