『教室改革』

小山 英樹
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2021年10月
「教育コミュニケーション」を実践すれば教師という仕事をもっと楽しめる
校務分掌、保護者対応、職員会議……次々に仕事が湧き出て時間が足りないーー。
教師の本分である教材研究や、生徒の個別対応に割く時間はどんどん削られ、生徒に勉強の楽しさを教えるどころか、明日の授業案を練ることもままならず、疲弊していく教師たち。
子どもたちが輝き、教師もやりがいを感じる“理想の教室"は「教育コミュニケーション」で実現できる。
かつて高校教師として様々な悩みを抱えていた筆者は、子どもたちへの教育における「対話」の重要性に着目し、授業や面談におけるコミュニケーションの質を徹底的に改善するなかで、子どもたちの生活態度や勉強への向き合い方が変わっていくのを目の当たりにしました。
そして「コーチングと『主体的・対話的で深い学び』が子どもたちの未来を拓く! 」という確信のもと、「教育コミュニケーション」のメソッドを確立し、普及に努め、教育現場を支援してきました。
本書では現代の日本が抱える教育問題について提示するとともに、今後の教育における「教育コミュニケーション」の有効性、メソッド、またそれがいかに教師を支えるかということを、事例を交えて解説します。
掲載記事
[連載]教室改革~「教師」をもっと楽しむために
- 【第1回】 もはや警報レベル…日本の「教師のなり手不足」3つの辛い原因 2021/12/02
- 【第2回】 「真面目な努力家」が裏目に…「教師が孤立化する」悲惨な理由 2021/12/09
- 【第3回】 「三角形の定義は何?」回答者の反応がバラバラになる深い理由 2021/12/16
- 【第4回】 何もしなくていいや…受け身の子どもが育ってしまう「元凶」 2021/12/23
- 【第5回】 「ウザい」明るかった小4女子が急変…卒業間際に明かした理由【教育のプロが解説】 2021/12/30
- 【第6回】 東大を頂点とした“偏差値ヒエラルキー”が抱える「恐しい問題」 2022/01/06
- 【第7回】 給与の心配は不要…世間一般と大違い「教師」の特殊すぎる実態 2022/01/13
- 【最終回】 「東大に行ったA君はすごい」偏差値ヒエラルキーの重い責任 2022/01/20

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