著者紹介

後藤 彰弘

株式会社MixturePlus

最高経営責任者

1968年生まれ。コンサルティング会社(旧デロイトトーマツコンサルティング)と事業会社経営管理・IT部門(電通グループ)の2社(おのおの10年以上)を経験。前職の電通では、約10年間中国に駐在して、現地法人の経営管理全般を担当。経営・組織戦略、ITから財務・人事管理、内部統制に至る経営管理(コーポレート)領域の基盤整備(業務改革)プロジェクトを推進。駐在最後の2年間は英国広告会社買収に伴う海外事業の再編にも関与。外国籍企業との経営統合を実務レベルで経験。帰国後、キタゾエアンドカンパニーにてITコンサルタントとしてのキャリアを再スタート。
2017年、業務改革およびプロジェクト管理(PMO:ProjectManagement Office)を専門とする株式会社MixturePlusを起業、現在に至る。

書籍

予測不能な時代に確実に成功へ導く プロジェクトマネジメント

『予測不能な時代に確実に成功へ導く プロジェクトマネジメント』

後藤 彰弘

方法論だけでは通用しない。求められるのは「人間力」。 多様な価値観を持つ人々をまとめ、複雑に変化を続ける状況に対応するには、 共感力と柔軟性を備えたマネジメントが不可欠! 急速な技術革新とグローバル化の進展により、現代のビジネス環境は「VUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)」と呼ばれる、先の読めない時代に突入しています。こうした状況下では、当初の計画どおりにプロジェクトを進めることが難しくなり、従来の手法だけでは柔軟な対応ができなくなっています。そうした背景から、多様な関係者の利害を調整しながら、不測の事態にも即応できるマネジメントが求められています。 著者は1991年からPMO(Project Management Office)コンサルタントとして活躍し、外資系企業や大手広告会社での経営改革や企業統合など、多国籍かつ複雑なプロジェクトに携わってきました。2017年に独立して以降は、業務改革やITプロジェクトを中心に、幅広い業種の企業を支援しています。この30年以上にわたるプロジェクトマネジメントの最前線での経験から、プロジェクトリーダーやマネージャーが現代のビジネス環境で成功するためには3つの実践的な力が不可欠だという結論に達しました。 その3つとは、「統率力(対人調整能力)」「先見力(先を読む構想力)」「対応力(臨機応変な行動力)」です。これらは現場で直面する混乱や変化を乗り越え、複雑なビジネス環境の中でも成果を上げるための具体的な指針になるといいます。 本書は、プロジェクトマネジメントの基本原則と実践的アプローチを30年以上の経験に基づいて体系化した一冊です。「統率力・先見力・対応力」を軸に、課題設定から関係者対応、意思決定、トラブル対処までのプロセスを、具体的な現場のエピソードを交えて分かりやすく解説しています。IT分野に限らず、製造業、サービス業、公共領域など、あらゆる業界・職種で応用可能な内容となっており、プロジェクトマネージャーだけでなく、チームリーダーやメンバーにとっても実践に役立つ指針を得られる実用書です。

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