著者紹介

加藤 京子

H・Rサポート、株式会社クレドコラ(credocara)代表

青山学院大学文学部フランス文学科卒業。日商岩井株式会社(現双日株式会社)入社。

1998年 社会保険労務士資格取得
2000年 独立開業~現在H・Rサポート(港区西新橋にて社会保険労務士事務所経営)
2004年 研修講師として活動開始し、管理職選抜・昇格審査事業の一環として、部下育成の相談(面談)を受託。年間約100日(20年間)、約20,000人対応。現在、研修講師および人材アセスメントのチーフコンサルタントとして活動中。

著書に『Z世代に嫌われる上司嫌われない上司』(ぱる出版)がある。

H・Rサポート

書籍

部下からの逆パワハラで“もう無理”と思ったときに読む本 悩める上司への処方箋

『部下からの逆パワハラで“もう無理”と思ったときに読む本 悩める上司への処方箋』

加藤 京子

上司たちに共通する「逆パワハラの実情」を知り、「部下からの逆パワハラが怖くて何もいえない」と思ったときの処方箋を提示する一冊 「パワハラ」と聞くと、上司から部下へのベクトルを想像する。 しかしながら昨今、かつての年功序列中心の牧歌的な日本的経営の時代(=年功序列のラインに乗ればそのまま上にいける、また誰もが昇格することに疑いを持たなかった「平和的な要素が強くなっていた時代」)と異なり、皆がみな上役的役割を担いたい人ばかりがいるわけでは無い時代である。 さらには「ハラスメント」「コンプライアンス」などの文脈を背景に、パワハラが怖くていい返せないで悩んでいる上司(たとえば概ね40代以降、圧倒的に優秀ではないが、実直で生真面目、不本意ながら上司になってしまったヒト)は少なくない。それどころか、上司が躊躇していい淀んでしまうのをいいことに、部下から上司への“逆パワハラ”という状況すら生まれている。 そうした<悩める上司たち>に向けた類書では、「傾聴しましょう」「感情的になってはいけません」「押しつけではなく考えさせましょう」という性善説に立脚した一般論・精神論が謳われているが、それではうまくいかない。なぜなら、上司を馬鹿にしている相手(部下)は“逆パワハラ”を仕掛けてきている場合も多々あるわけで、論理が通用する相手ではないこともある。 そんな<悩める上司たち>がたくさんいる職場で“逆パワハラ”は横行しているが、多くの上司が反論できず、「もう無理」と思わされてしまっている。 本書ではそんな<部下からの“逆パワハラ”に日々悩みを深める上司たち>に向けて、以下のような処方箋を示していきたい。 上司たちに共通する「逆パワハラの実情」 ―その逆パワハラが想定外であり、とっさのことにビビってしまう ―逆パワハラをされたときに切り返すフレーズを持っていない ―誰にも打ち明けることができず、孤立してしまう 本書では「部下からの逆パワハラが怖くて何もいえない」と思ったとき、以下のような【処方箋】をお伝えします。 ―逆パワハラ部下のパターンを理解する ―その逆パワハラが、自分の「どの感情を煽ってきているか」を理解する ―その場で切り返すフレーズを身につける

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