著者紹介

井上 幹康

税理士・不動産鑑定士

税理士法人トーマツ(現デロイトトーマツ税理士法人)にて、東証一部上場企業含む法人税務顧問、税務調査対応、組織再編、IPO支援、M&Aの税務DD業務、税制改正セミナー講師、財産評価を中心とした資産税実務を経験。退職後、2018年7月に税理士として独立開業。非上場株式や不動産の評価業務、中小企業や不動産オーナーの事業承継コンサルティング業務を得意とする。税理士向けセミナー講師や執筆活動も行っており、税理士からの相談実績も多数。著書に『税理士のための不動産鑑定評価の考え方・使い方』(単著・中央経済社)がある。

書籍

不動産オーナー・管理会社のための事故物件対応ハンドブック

『不動産オーナー・管理会社のための事故物件対応ハンドブック』

花原浩二・木下勇人・井上幹康

超高齢化や生涯未婚率の上昇などに伴い、単身世帯数が増え、また、世界情勢の不安や物価の上昇、疾病や失業といった環境下で、孤独死や自殺、殺人事件は増加傾向にある。そのような状況で、不動産オーナーが所有する不動産が、人の死の絡んだ不動産(心理的瑕疵物件)、いわゆる「事故物件」となってしまったら、どうすればよいのか…。 本書は、行き場のない「事故物件」を引き受け、成仏させて新たな不動産に再生するサービスを展開する筆者が、不動産オーナーができる事件・事故の予防策や、有事の際の初動対応から手に負えない場合の最終手段まで、過去の実例を参考に解説している。国土交通省より策定された「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」を踏まえて解説することにより、今まであいまいな判断で取り扱っていた事故物件への対応をクリアにしている。 また、事故物件が与える不動産評価や税務への影響についても解説されていて、困った時の不動産オーナー必携の書! 目次 第1章 事故物件の現状(概要) 第2章 「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」について 第3章 有事の対応 第4章 不動産の評価への影響 第5章 税務への影響 第6章 事故物件の再生について 第7章 事故物件を出さないための賃貸人(大家)側の対策 第8章 事故物件の未来

書籍紹介

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