著者紹介

宮内 康二

一般社団法人 後見の杜 代表

昭和46年生まれ。早稲田大学卒業、南カリフォルニア大学ジェロントロジー(老人学)大学院修了、ニッセイ基礎研究所研究員、東京大学教員を経て現在は後見制度についての諸相談を請け負う「後見の杜」を主宰。ニュース番組で後見問題について多数コメント。RKB毎日放送NEWS~「成年後見の闇―「ケーキは買うな」「温泉行くな」成年後見人が生活の切り詰めを迫る理由→“報酬は貯金に比例”」、NHK「あさイチ」、TBS「噂の東京マガジン」 TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ」 TBSラジオ「荻上チキ・Session」 週刊新潮、週刊朝日、プレジデントほか

一般社団法人 後見の杜:https://sk110.jp/

書籍

認知症になっても自分の財産を守る方法 法定後見制度のトラブルに巻き込まれないために!

『認知症になっても自分の財産を守る方法 法定後見制度のトラブルに巻き込まれないために!』

宮内 康二

あなたは「成年後見制度」という言葉を聞いたことがありますか? もしくは今その制度の利用を勧められていますか? 成年後見制度について、何も調べずに言われるがままに利用してしまうと、もう戻れなくなります。 なぜなら、被後見人が亡くなるまでその制度は外せないからです。 この制度の問題点は年々明るみになっており、2023年12月20日発売ビックコミックオリジナル(1月5日号)(小学館)では、著者の宮内康二氏が取材協力した後見制度の問題を取り上げた漫画連載が開始されたほどです(『れむ a stray cat』)。 「自分の財産を公的な制度管理の下お願いしたい」「親の銀行口座を扱う際につけるように言われた」「ケアマネージャーからつけるように言われた」…など、あらゆる理由でこの成年後見制度に興味を持ったり、利用したりする人が年々増えています。 しかし、よく調べないで安易に後見人をつけてしまったことで、トラブルにあう人たちが増えており、これからも増加することが予想されます。なぜなら、現在の成年後見制度使用割合率が少なく、その対策として成年後見制度の改正がなされており、団塊の世代の高齢化に伴い成年後見制度を各所で推進するように改正されるからです。 本書は後見制度の問題に取り組む「後見の杜」の主催者宮内康二氏が後見の杜に寄せられた事例をもとに、後見制度の問題点を明るみにするだけではなく、後見制度を用いなくてもいい方法を解説します。

書籍紹介

成年後見制度の落とし穴

『成年後見制度の落とし穴 』

宮内 康二

「弁護士、司法書士などの後見人と、家庭裁判所などの行政へ! 現状の改善と向上に向け告発する! 」 いま社会問題となっている成年後見制度について、衝撃実例と実用集をあげてわかりやすく解説。自分の老後と親亡きあとの気がかりな子供たちをどう守るか──気がついたら財産・遺産が危ない。後見を知らずして人生100年時代のマネーリテラシーは語れない。弁護士・福祉家の堀田力氏、経済評論家の山崎元が推薦する話題の一冊。

書籍紹介

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