[連載]「世界のトップ大学に通用する人間」が育つ!「自力」がつく子育て術

ハーバード、イェール、プリンストン…アメリカの一流大学に軒並み合格を果たした娘を持つ母親は、大学進学までの17年間に何を教えたのでしょうか。意外にも、その子育て方針は、優秀な学歴や特別な能力を身に着けさせるものではありませんでした。※本連載は、薄井シンシア氏の著書『ハーバード、イェール、プリンストン大学に合格した娘は、どう育てられたか』(KADOKAWA)より一部を抜粋・再編集したものです。

本連載の著者紹介

大手飲料メーカーにて、東京2020オリンピックホスピタリティの仕事に従事

1959年、フィリピンの華僑の家に生まれる。日本国籍。国費外国人留学生として20歳で来日。東京外国語大学卒業後、貿易会社に2年間勤務。日本人と結婚、外務省勤務の夫を支え、30歳で出産した娘を育てるために専業主婦の道を選ぶ。5ヵ国で20年間暮らす。

娘のハーバード大学入学と同時に就職活動を開始。47歳で“給食のおばちゃん”からカフェテリアマネージャー(タイ)、会員制クラブの電話受付アルバイト(日本)を経て、ANAインターコンチネンタルホテル東京に入社。勤続3年で営業開発担当副支配人になる。

その後、ラグジュアリーホテル シャングリ・ラホテル東京に勤務。経済産業省や観光庁の支援で、観光業でキャリア再構築を目指す女性のための、ホスピタリティ講座やメンター会を開催。2018年、東京2020オリンピック大会トップパートナーのホスピタリティ担当に従事。

【主な著書】『専業主婦が就職までにやっておくべき8つのこと』(KADOKAWA、2017年)

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