[連載]中国国家統計局による17年GDP修正と18年実績への影響

中国国家統計局は2019年1月、18年経済実績を発表する直前に、17年GDPの修正値を発表した。経済統計の中でもGDPは、以前より地方政府発表の各GDP合計が中央政府発表のGDPを大きく上回るなど、その信頼性に大きな疑念が寄せられている。今回は、17年の数値の修正が18年にどう影響を及ぼしたか、実際の計算で詳しく検証するとともに、修正に至った要因とその背景について考察する。

本連載の著者紹介

Nippon Wealth Limited, a Restricted Licence Bank(NWB/日本ウェルス) 独立取締役

1976年、大蔵省入省。1990年、アジア開発銀行理事代理、2000年、香港理工大学中国商業センター客員研究員。2003年、アジア開発銀行研究所総務部長、2006年以降、財務省神戸税関長、財務省財務総合政策研究所次長、財務省大臣官房政策評価審議官、2010年から大和総研常務理事等の要職を歴任。 2015年、NWB(日本ウェルス)の独立取締役に就任。一橋大学卒。香港中文大学普通話課程修了。
WEBサイト https://jp.www.nipponwealth.com/

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