[連載]債券投資に特化した英系運用会社の幹部に聞く「グローバル債券の運用戦略」

英国ロンドンに本拠を置き、グローバルな債券投資に特化したファンドマネジメント、アドバイザリー会社であるStratton Street Capital。独自の債券投資モデルで高い運用パフォーマンスを誇る。同社のCIOで債券運用戦略の最高責任者を務めるアンディ・シーマン氏、セールス&ビジネスデベロップメントヘッドを務めるベンジャミン・デイ・カイア氏にインタビューを行った。聞き手は、香港の新しい金融機関であるニッポン・ウエルス・リミテッド(NWB/日本ウエルス)のシニア・マネージャー幾田朋彦氏である。

本連載の著者紹介

Stratton Street Capital  チーフインベストメントオフィサー、パートナー

2001年にStratton Street Capital に入社し、現在、CIOとしてRMB債券ファンドなど債券の運用戦略における最高責任者を務める。同社のマーク・ジョーンズとともに、“New Capital Wealthy Nations Bond Fund”の運用アドバイザーをファンド設定来担当している。 Stratton Street Capital入社前には、インベステックにて債券運用に従事。後に、ハイインカムファンドの運用責任者となり、担当したファンドは好成績を収める。1993年には、運用するファンドの成績が1位になるとともに、 Wall Street Journalから優秀運用者に与えられる賞を欧州債券部門で受賞。 1990年にファンドの運用を始め、運用業界にて25年超の実績を持つ。 金融経済学の学士号を保有。

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Stratton Street Capital セールス&ビジネスデベロップメントヘッド

2014年1月にセールス&ビジネスデベロップメントヘッドとしてStratton Street Capitalに入社。伝統的資産の運用ならびにオルタナティブ運用を含め資産運用業界で12年以上の経験を持つ。Stratton Street Capital入社前は、レッグメイソン傘下のEsemplia Emerging Marketsにてセールス&マーケティングヘッド、それ以前は、シティグループのアセットマネジメントで、EMEAクライアントチームに所属。 チャータード・オルタナティブ・インベストメント・アソシエーション(CAIA)会員、経済学の学士号ならびにInvestment Management Certificate (IMC)を保有。

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Nippon Wealth Limited, a Restricted Licence Bank(NWB/日本ウェルス) ダイレクター

2006年より三菱UFJモルガン・スタンレー証券(入社当時は三菱UFJ証券)にてリテール営業、株式、仕組債、商品戦略等の幅広い業務に従事。2011年から2012年にはニューヨークのモルガン・スタンレー・ウェルスマネジメント(当時はモルガン・スタンレー・スミス・バーニー)でマネージド・アカウントをはじめとする米国の富裕層ビジネスの現場で経験を積む。2014年、現職であるNippon Wealth Limitedの商品およびビジネスデベロップメントの責任者として就任。国際基督教大学卒。
WEBサイト https://jp.www.nipponwealth.com/

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