内容紹介:
自分の家はほしいけれど、せっかく高いローンを組んで購入しても、資産価値が下がってしまったら・・・?
そんな悩みを抱える方々にピッタリなのが本書。著者は、幻冬舎ゴールドオンラインにもご登場いただいている、株式会社風の代表取締役、住生活コンサルタントの大久保恭子先生です。
「はじめに」にもあるように、持ち家は一般の人にとって唯一最大の資産。しかし、超高齢化社会の日本では、年金の減額や長生きによってかさむ生活費など、将来の不安はたくさんあります。そのうえで、多額の借金をしてまで家を購入することが、果たしていいことなのかどうか。30代、40代の人たちにとって、まさに頭を悩ませる問題ではないでしょうか。
この本は、「資産価値が維持しやすいのは木造? それとも鉄筋コンクリート?」「資産になりやすいのはマンション? それとも一戸建て?」など、住宅購入を考える人が感じる疑問を挙げながら、著者がそれに答えるスタイルで書かれています。とはいえ、「正しいのはこちら」といった明確な答えがあるものばかりではなく、プロならではの目線で、購入者の立場や状況によって判断すべきポイントを解説するなど、「なるほど」と考えさせられるものが多数あります。
本書を読めば、大都市・地方都市など地域に関わらず、より資産価値の高い家を見分けることができるはずです。
書籍名:『住宅選びのプロが教える 資産になる「いい家」の見つけ方・買い方』
著者:大久保 恭子
「マンション評価ナビ」の企画・運営を手がける株式会社風の代表取締役。1979年、リクルート入社。『週刊住宅情報』編集長、執行役員等を務める。日立キャピタル業務役員、日本住宅ローン取締役を経て、2005年、株式会社風の代表取締役就任。一般財団法人住まいづくりナビセンター理事を兼務。その他、国土交通省社会資本整備審議会建築分科会委員、東京都住宅政策審議会委員などの公職を歴任。主な著書に、『マンション選びは「立地」がすべて』(河出書房新社)、『お片付けは「家ロジ」で。』(講談社)などがある。
出版社:日本実業出版社
価格:本体1,500円+税