前回は、「ホテルレジデンス」の概要を取り上げました。今回は、ハワイに新しく完成したウルトララグジュアリーコンドミニアム、「Park Lane Ala Moana」を紹介します。

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世界有数のショッピングセンターの敷地内に完成

今回はハワイに完成した最新のコンドミニアムをご紹介します。

 

その物件は「Park Lane Ala Moana」。

 

ハワイ旅行へ行けば一度は訪れるであろう、世界有数のショッピングセンター、アラモアナショッピングセンターの敷地内に完成したウルトララグジュアリーコンドミニアムです。

 

アラモアナショッピングセンターは、今から遡ること58年前、1959年にオープンしました。1959年というのはハワイの歴史上、非常に重要な年です。というのも、ハワイがアメリカ合衆国の第50番目の州として正式に加入を認められたのが1959年だったからです。アラモアナショッピングセンターのオープンが8月13日、ハワイがハワイ州として米国に正式に加入したのが8月21日ですので、アラモアナショッピングセンターの歴史はハワイ州の歴史と言っても過言では無いかもしれません。

 

当時のハワイは、州に昇格したばかりで非常に政治的にも不安定でした。そのような時期に、アラモアナショッピングセンターに大型出店を決めた日本企業がありました。それは、現在の東急グループ、旧白木屋です。現在、白木屋という名称は日本ではなくなってしまいましたが、アラモアナショッピングセンターでは現在も白木屋の名で、現地の方の憩いの場として営業を続けています。なお、白木屋は2016年にリニューアルオープンし、今まで以上の賑わいを見せています。

 

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また、アラモアナショッピングセンターは一時期ある日本企業によって買収されています。それは今から35年前、1982年のことですが、日本の小売大手であるダイエーがアラモアナショッピングセンターを3億3,000万ドルで買収しました。当時の為替レートは1ドル240円くらいなので、約800億円で買収したということになります。しかし、その後、日本のバブル経済の崩壊に伴い、1999年に現在のオーナーであるアメリカの「ジェネラル・グロース・プロパティーズ社」へ売却され、現在に至っています。

 

そんな歴史があるアラモアナショッピングセンターですが、総面積は約6万坪、実に東京ドーム4つがすっぽり収まる大きさです。現在では年間の来場者数はなんと約4,800万人に達しており、単純計算で1日あたり13.1万人が訪れる世界有数のショッピングモールとなりました。東京ディズニーランドとディズニーシーの年間来場者数合計が約3,000万人ということですので、その集客力の高さは目を見張るものがあります。

完成前に9割が成約・・・日本人の購入はそのうち30%

そのアラモアナショッピングセンターの敷地内にできるコンドミニアムということで、日本のメディアにも度々取り上げられていました。そして、2017年4月にファーストフェーズの引き渡しが始まり、ついにオープンとなりました。こちらのプロジェクトは、完成前に約90%が成約済みとなっていますが、そのうちの約30%が日本からの購入者だったそうです。

 

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「Park Lane Ala Moana」からアラモアナショッピングセンターへは、敷地内の専用エレベーターでダイレクトにアクセスすることが可能です。アラモアナ内のFood Land(高級スーパーマーケット)では、オーナー専用のアプリケーションを通して、オンラインショッピングができる上、部屋まで届けてくれるサービスも始まるそうです。ソフトもハードも今までに無い、最高峰のプロジェクトの一つと言えるでしょう。

 

ハワイに行かれる際には一度は目にするであろう「Park Lane Ala Moana」。ハワイの新たなランドマークとしての役割が期待されます。

 

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