今回は、ATMでお金を引き出してはいけない理由などを紹介します。※本連載は、若きカリスマ経営者・金川顕教氏の著書、『財布はいますぐ捨てなさい』(サンライズパブリッシング)の中から一部を抜粋し、お金を効率的に使うために「やめるべきこと」を紹介します。

日用品はamazonで購入し、時間もお金も節約

★コンビニ行かないスーパー行かない

 

お金を払うことについての基本的な考え方として、「人がかかわると損をする」と覚えておきましょう。

 

コンビニやスーパーで買うと、お店のスタッフが関わりますから、人件費が発生し、損をします。

 

たいていのものはamazonで買えばいいんです。コンビニやスーパーで100円くらいするものも半額くらいで買えますし、水やトイレットペーパーなど、重いものやかさばるものも持たなくていい。わざわざ出かける時間も節約できます。

 

僕は何度も受け取ることすらムダだと思っているので、水などは一年分まとめて買って、一回で受け取っています。

 

コンビニもスーパーも、人生には必要ないんだってお分かりいただけたでしょうか。

「時間がなくなってしまう」理由を考える

★ATMで引き出さない

 

僕がATMで最後にお金をおろしたのは、たぶん4、5年前です。振り込みも、できるだけ楽天銀行を使ってネットで振り込むようにしています。1日の振込額を2000万円にしているので、ほとんどこれで対応できます。

 

それくらいATMは必要ありません。なくなってもいいくらいに思っています。

 

しかし多くの人は、三日に一度ATMに行き、自分の口座に入った給料をちょこちょこ引き出しているのです。わざわざ入ったものを、引き出して払って、また引き出して手数料まで払わされて、しかも財布はパンパンになって、落としたら最悪で、ポイントもたまらない。落ち着いて考えたら、なんてすごいことしているんだろうと思いません?

 

僕はこれ、昔から知っていたから、給料が口座に入っても下ろしませんでした。クレジットカードを使ったら、自動的に口座から引き落とされるから、現金を下ろすことなんかほとんどなかったですね。

 

「時間がない」と言いながら、みんな本当にムダばっかりやっているんですよ。その結果、より時間がなくなってしまうんです。

 

ATMに行くのも、お金を引き出すのも、やめましょう。

財布はいますぐ捨てなさい

財布はいますぐ捨てなさい

金川 顕教

サンライズパブリッシング

限りある時間の大切さに気付いた人だけが限りなくお金を生み出せる――。大学在学中に公認会計士試験に合格。外資系企業で激務をこなしながらも起業を実現。起業後4年で売り上げが7億円を超える。超スピードで目標達成するため…

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