今回は、広大地判定・実力テストとして、文京区・さいたま市の事例について見ていきます。※本連載は、株式会社 東京アプレイザルの代表取締役・芳賀則人氏の編著書『実例でわかる!広大地評価 制度理解と適用判断』(清文社)の中から一部を抜粋し、土地評価の鍵となる、広大地に該当するか否かをクイズ形式で紹介します。

次の設問のうち、広大地に該当するものには○を、該当しないものには×を記してください。なお、以下の対象不動産の地形は、前提として、整形地を想定しています。

 

<問9> 

◆所在地 東京都文京区
◆街路・画地 幅員5m 道路に間口13m 、奥行き38m
◆用途地域 第一種低層住居専用地域
◆建ぺい率・容積率 50%・100%
◆面積 494㎡

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

<問10>

◆所在地 埼玉県さいたま市
◆街路・画地 幅員4m 道路に間口40m 、奥行き50m
◆用途地域 市街化調整区域に所在する江戸時代から続く農家住宅の敷地
◆面積 2,000㎡
◆備考 戸建て住宅の開発許可が得られる可能性あり。

 

 

 

実例でわかる! 広大地評価  制度理解と適用判断

実例でわかる! 広大地評価  制度理解と適用判断

芳賀 則人

清文社

1,500件超の実績から、広大地評価の勘所がわかる! 相続税評価で大きな減額が可能となる「広大地」は、判断に迷うことが多く、トラブルへの発展も珍しくない。 本書は、鑑定士として1,500事例の広大地評価をサポートしてきた…

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