今回は、広大地判定・実力テストとして、町田市・浦安市の事例を見ていきます。※本連載は、株式会社 東京アプレイザルの代表取締役・芳賀則人氏の編著書『実例でわかる!広大地評価 制度理解と適用判断』(清文社)の中から一部を抜粋し、土地評価の鍵となる、広大地に該当するか否かをクイズ形式で紹介します。

次の設問のうち、広大地に該当するものには○を、該当しないものには×を記してください。なお、以下の対象不動産の地形は、前提として、整形地を想定しています。

 

<問29> 

◆所在地 東京都町田市郊外
◆街路・画地 幅員8m 道路に間口50m 、奥行き70m
◆用途地域 第一種低層住居専用地域
◆建ぺい率・容積率 50%・100%
◆面積 3,500㎡
◆備考 周辺は敷地面積150 ~ 200㎡程度の戸建て住宅が多いものの、幼
稚園として既に利用されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

<問30>

◆所在地 千葉県浦安市
◆街路・画地 幅員12m 道路に間口50m 、奥行き100m
◆用途地域 工業地域(工場団地)
◆建ぺい率・容積率 60%・200%
◆面積 5,000㎡
◆利用状況 倉庫
◆備考 周辺はほぼ全域を工場・倉庫が占めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実例でわかる! 広大地評価  制度理解と適用判断

実例でわかる! 広大地評価  制度理解と適用判断

芳賀 則人

清文社

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