税務調査を録音することはできるか?
相続税の「税務調査」の実態と対処方法
商品設計は複雑だが、メリットも多い
オルタナティブ投資の「オルタナティブ(alternative)」とは英語で「代替」という意味です。そして、オルタナティブ投資とは、伝統的な資産である株式や債券などとは異なる動きをする対象に投資をすることです。
具体的な投資対象としては、ヘッジファンド、プライベート・エクイティなどの未公開株式、金や石油など先物市場で取引されているコモディティ(商品)、不動産などがあげられます。
では、オルタナティブ投資には、どのようなメリットとデメリットがあるでしょうか。以下にまとめてみます。
メリット
①債券や株式の価格変動による影響を受けにくい(相関性が低い)
②株式相場などの変動に左右されないプラス収益を目指す
③分散投資の効果が期待できる
デメリット
①流動性が低いものもあり、現金化に時間がかかる場合がある
②運用手法が伝統的な投資手法に比べて複雑
③商品設計が複雑なため、収益構造が分かりにくい
\投資対象は株式、債券だけではない!/ 金融資産1億円以上の方向け
「本来あるべき」オルタナティブ投資 >>他、資産運用セミナー多数開催!
もともとは機関投資家向けの投資手法だったが…
オルタナティブ投資が日本で本格的に始まったのは、2001年頃と言われています。以降、機関投資家が、ヘッジファンドやプライベート・エクイティといったオルタナティブ分野への投資を本格的に拡大していきました。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、約140兆円の公的年金を運用しています。現在、オルタナティブ商品での運用はまだわずかですが、今後は、運用割合を5%(現在の資産規模では約7兆円)にまで拡大する方針です。
以前までは、オルタナティブ投資は機関投資家などの一部のプロ向けの投資商品でした。しかし、現在ではオルタナティブ投資を組み込んだ小口投資が可能な商品も登場し、個人投資家の間にも少しずつ広まっています。
株式や債券などの伝統的資産を保有している方は、分散投資やリスクヘッジのために、オルタナティブ投資も選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。
日本経済の行方、米国株式市場、新NISA、オルタナティブ投資…
圧倒的知識で各専門家が解説!カメハメハ倶楽部の資産運用セミナー
カメハメハ倶楽部セミナー・イベント
【12/10開催】
相続税の「税務調査」の実態と対処方法
―税務調査を録音することはできるか?
【12/10開催】
不動産「売買」と何が決定的に違うのか?
相続・事業承継対策の新常識「不動産M&A」とは
【12/11開催】
家賃収入はどうなる?節目を迎える不動産投資
“金利上昇局面”におけるアパートローンに
ついて元メガバンカー×不動産鑑定士が徹底検討
【12/12開催】
<富裕層のファミリーガバナンス>
相続対策としての財産管理と遺言書作成
【12/17開催】
中国経済×米中対立×台湾有事は何処へ
―「投資先としての中国」を改めて考える