配当落ちとは、株式を保有していても、その期の配当を受け取る権利が得られない状態になることです。また、配当を受け取る権利がなくなった状態で取引される日を「配当落ち日」といいます。
配当を受け取るには、権利確定日に株主名簿に記載されている必要があります。そのため、権利確定日の2営業日前にあたる「権利付き最終日」までに株式を購入しておく必要があります。その翌営業日が「配当落ち日」となり、この日以降に購入しても、その期の配当を受け取る権利は得られません。
配当落ち日には、理論上、配当相当額だけ株価が下がります。例えば、配当落ち前の株価が1,000円、1株あたりの配当金が50円の場合、ほかの条件が変わらなければ、配当落ち後の理論上の株価は950円となります。
ただし、実際の株価は市場全体の動きや需給などにも左右されるため、必ず配当額分下落するわけではありません。配当落ち日に株価が下がっていても、それだけで企業の業績悪化や投資家からの評価低下を意味するわけではない点に注意が必要です。
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