立会をお願いする人が嫌がることも
立会をお願いする人のなかには、自宅から離れた場所に住んでいる人もおり、「なぜ自分まで立ち会う必要があるのか」と疑問を持たれたことも。また、近隣の所有者からも「いまさらなぜそんなことをするのか」といった声が上がり、納得してもらうまでに時間を要しました。
それでも、「将来、皆さまがご自身の土地を建て替えたり売却されたりする際にも必要となる大切な手続きです」と説明を重ねたことで、最終的には全員からの協力を受けることができました。
手続きを終えて
Cさんからすれば、道路境界の再査定が必要となったことで、想定外の費用と時間がかかってしまい、当初は「正直なところ納得できない」という気持ちもあったようです。しかし、すべての手続きが無事に完了し、「無事に終わって本当によかった」と安堵していました。
図面や境界標が整っている土地であっても、いざ建て替えとなると予期せぬ調整が必要になるケースがあります。道路幅員がギリギリの場合や疑問点がある場合は、計画の早い段階で専門家へ相談しておくことが重要です。
小川 曜
土地家屋調査士
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