「昼は会社員、夜は違法白タク」で稼ぐ在日中国人…『緑ナンバー貸します』SNSで名義を使い回し、警察の目をすり抜ける脱法ビジネスの実態

「昼は会社員、夜は違法白タク」で稼ぐ在日中国人…『緑ナンバー貸します』SNSで名義を使い回し、警察の目をすり抜ける脱法ビジネスの実態

90万人規模に膨れ上がった在日中国人社会。SNSの普及により、日本人のあずかり知らぬところで「閉ざされた情報ネットワーク」が形成され、そこで新たな違法ビジネスが急速に広がっている。その代表格が、「白タク業」だ。少し前のイメージとは異なるようで、手口も巧妙化している。本記事では、中島恵氏の著書『中国人は日本で何をしているのか』(日経BP)より、在日中国人による違法ビジネスの実態とその背景を紐解く。

成田・羽田で不動の一番人気「アルファード」

しかし、警察が摘発に乗り出し、少しずつ白タク業は日本では違法行為である、との認識が広まってきた。ただし、本書を執筆している現在でも成田や羽田などの空港では一部に客引きをする在日中国人の姿が見られる。「摘発されなければ問題ないだろう」「中国人客が望んでいるのだから」というのが彼らの言い分だ。

 

最近では、その手口も巧妙化している。緑ナンバー(営業用、事業用車両のナンバー)を取得する中国人が増えてきたのだ。緑ナンバーは、事業用トラックやタクシーなどにつけられる。問題なのは中国人同士で名義貸しし、使い回していることだ。

 

一見すると、緑ナンバーで営業しているので「白タク」に見えない。それが使い回しされているものかどうかもわかりにくい。このようなケースが横行しているが、日本の警察は中国のSNSを解析するのが難しいため、摘発に時間がかかっている。

 

ある在日中国人は次のように話す。

 

「小紅書などのSNSで『緑ナンバー貸します/貸してください』といったやりとりが行われています。運転免許証だけあれば、特別な知識は必要ないので、借りた緑ナンバーをつけて、にわか知識で観光案内をするドライバーもいます」

 

その人によれば、送迎で人気なのはトヨタのアルファードなどの高級ミニバンやベンツだという。

 

「アルファードは一番人気です。中国人の送迎車の9割はアルファードといってもいい過ぎではないと思います。大型で乗り心地がよく、見栄を張れる。カッコいい。だから中国人はこの車が大好きなんです。成田や羽田でアルファードを見かけたら、そのうち、かなりの数は中国人(の白タク)だと思って間違いありません」

 

 

中島 恵

ジャーナリスト

 

【関連記事】

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

 

 

【注目のセミナー情報】​​​

【海外不動産投資】8月2日(日)会場開催
なぜ世界の投資家は「UAE市場」に注目するのか?
ゴールデンビザ制度でも注目の「アブダビ」の魅力に迫る特別案内会

 

【国内不動産投資】8月8日(土)オンライン開催
《短期償却×安定運用》
実質利回り15%前後も狙える「トランクルーム投資」の全貌

 

※本連載は、中島 恵氏の著書『中国人は日本で何をしているのか』(日経BP)より一部を抜粋・再編集したものです。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録