「銀行に勧められて…」「手続きのつもりが…」退職金や相続で大金を手にした5人。共通する〈後悔の理由〉【CFPが警告】

「銀行に勧められて…」「手続きのつもりが…」退職金や相続で大金を手にした5人。共通する〈後悔の理由〉【CFPが警告】
(※写真はイメージです/PIXTA)

相続や退職金、死亡保険金など、まとまったお金を受け取ったあとに「この契約、本当に大丈夫なのだろうか」と不安を抱えるケースは珍しくありません。当事者の多くは積極的に投資をしたかったわけではなく、「お金を減らしたくない」という思いから契約に至っています。本記事では、大金を受け取ったあとに起こりやすいトラブルについて、CFPの京極佐和野氏が5つの相談事例をもとに解説します。

【CFPが解説】まとまったお金を受け取った5人に共通していた「後悔の理由」

5人の事例に共通しているのは、決して金融商品そのものが悪かったわけではないということです。

 

相続、退職金、死亡保険金。まとまったお金を受け取ると、「お金を預金のままにしておいて大丈夫なのだろうか……」と考えるのは自然なことです。そのときに勧められた商品が、渡りに船のように感じられたのかもしれません。しかし、投資に興味を持つことと、その場で契約することは別です。

 

多くのケースで、「信頼している人が勧めてくれたから」「金利がよいといわれたから」「分散できていると思ったから」という理由で行動しています。けれども共通していたのは、商品を十分に理解しないまま契約していたことでした。

 

わからなければ持ち帰る。家族に相談する。改めて説明を受ける。それらも立派な判断です。

 

大切なのは、「何を買うか」ではなく、「このお金を何のために使いたいのか」を考えることです。お金を増やす方法を探す前に、お金の役割を考える。それが後悔しないための第一歩ではないでしょうか。

 

 

京極 佐和野

FPオフィスミラボ 代表

1級ファイナンシャル・プランニング技能士/CFP®/キャリアコンサルタント

 

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