あえて「悪い報告」を笑って聴く理由
悪い報告ほど、笑って聴く。そのうえで、悪意や故意は許さないが、過失や未熟は叱責しない。この点を強く言い続けました。最も重い罪は隠蔽です。失敗や問題の大小を問わず、隠蔽した事実そのものに対して厳しく対処する。だから悪い情報から先に報告してほしいと言っています。
この「バッドニュース・ファースト」を奨励していくと、チーム間の信頼関係が醸成されていきます。なぜなら、結果だけで評価をしなくなるからです。
過失や未熟を許す風土は、個人攻撃が起こらず、挑戦を促進します。そして、チーム全員で、「バッドニュース」から逃げずに向き合うことができれば、そのチームメンバーの学びの総量は大きくなります。なぜなら、「バッドニュース」の影響を受けることになったチームメンバー全員が、その原因を考えるようになるからです。
「バッドニュース・ファースト」をぜひ意識してみてください。
河村 泰貴
吉野家ホールディングス
会長
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