街でよく見るベンツやレクサス…オーナーたちが「1,000万円級の高級車」を買う“見栄のためではない”理由【税理士が“節税に最適な車種”を伝授】

街でよく見るベンツやレクサス…オーナーたちが「1,000万円級の高級車」を買う“見栄のためではない”理由【税理士が“節税に最適な車種”を伝授】
(※写真はイメージです/PIXTA)

街中を颯爽と走るベンツやレクサスなどの高級車。その車重や馬力から燃費が良くない車種も多く、大きな車格は事故のリスクを高め、保険料や税金など維持費もかかる……いわゆる“贅沢品”です。では、高級車にはそれらを補って有り余るメリットがあるのでしょうか。税理士・公認会計士で税理士法人グランサーズ共同代表の黒瀧泰介氏が、税理士の観点から「高級車を所有する合理的な理由」を解説します。

節税につながる車の売却方法

よく使われる手法は下記の4つです。

 

1.本業が赤字になった際に売却し、利益と損失を相殺する

 

2.システム開発などの大きな「設備投資」を行う時期に合わせて売却する

 

3.役員退職金の原資にする

 

4.オペレーティングリースや経営セーフティ共済など、他の簿外資産に転用する

 

1と2は、車の売却益を損失や費用と相殺させる方法で、比較的イメージしやすいと思います。

 

3については、退職金は税制上の優遇措置が大きいため、法人として車の売却益を抑えつつ、個人の手元に効率よくお金を残すやり方です。

 

最後に4は、車を売却するタイミングで簿外資産をつくり、売却益を転用する方法です。ただし、実質的にはさらに課税を繰り延べていることになるため、この方法を選んだ場合はさらなる出口戦略が必要となります。

 

以上、高級車の購入は、単なる見栄や贅沢ではなく、キャッシュフローを最適化するためにも機能することがおわかりいただけたと思います。

 

購入時の「減価償却」と、売却時の「出口戦略」をセットで考えたうえで、自社に最適な1台を選んでみてはいかがでしょうか。

 

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黒瀧 泰介

税理士法人グランサーズ共同代表/公認会計士・税理士

 

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※本記事は、YouTube『社長の資産防衛チャンネル【税理士&経営者】』より動画を一部抜粋・再編集したものです。

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