「我慢する」「耐える」日本の美学では状況は変わらない
予期せぬ異動や転職、慣れない環境、思うように進まない仕事、そして各プロジェクトで発生する問題。こうした出来事は、どうしてもネガティブに受け止めがちです。しかし、それらは同時に、自分の働き方や価値観を見直すきっかけにもなり得ます。
そして場合によっては、より自分らしいキャリア、自分にとって成功と思えるキャリアを築くための、最初の一歩になることもあります。
日本の職場では、「我慢すること」「耐え続けること」が評価されやすい場面も少なくありません。けれども、ただ耐えるだけでは、状況は何も変わりません。成果を出し続ける人ほど、こうした状況を「負の資産」として抱え込むのではなく、「成長のチャンス」として捉え直しています。
何が自分を消耗させているのか、それは自分の努力で改善できるものなのか、それとも環境そのものを見直す必要があるのか。こうした問いを自分に投げかけながら、より良い働き方を探求し続ける。
その姿勢こそが、困難を乗り越え、次のステージへ進むための原動力になるのです。
星 歩
元マッキンゼーパリ・現OECD職員
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】


