退職金とiDeCo同時に受け取ると197万円の損!?…〈退職金3,000万円〉〈iDeCo480万円〉60歳会社員の決断【税理士が“もっともお得な受け取り方”を解説】

退職金とiDeCo同時に受け取ると197万円の損!?…〈退職金3,000万円〉〈iDeCo480万円〉60歳会社員の決断【税理士が“もっともお得な受け取り方”を解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

退職金は税制優遇が大きい一方、受け取り方次第で手取り額が大きく変わるため、知らないと損するポイントが存在します。また、iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用している場合、退職金との受け取り順序やタイミングを工夫しないと、思わぬ税負担が増えてしまう可能性もあるため注意が必要です。退職金の受け取り方のポイントと注意点について、具体例を交えてみていきましょう。税理士・公認会計士で税理士法人グランサーズ共同代表の黒瀧泰介氏が解説します。

もっともお得な退職金とiDeCoを受け取るタイミング

ここまでみてきたように、iDeCoを先に受け取り、10年以上空けて退職金をもらうのが、もっとも税金を抑えられる“お得な受け取り方”といえるでしょう。

 

また、先に退職金をもらう場合は、iDeCoを最低額で継続拠出して加入年数を延ばすのがおすすめです。

 

なお、経営者や役員等で「2社から退職金をもらうケース」では、たとえばA社を退職した10年後にB社を退職すれば、それぞれの勤続年数(たとえば30年と40年)で控除がフル適用されます(※)

(※)9年以内に退職すると重複期間の控除が減額されるため注意

 

ちなみに、関連会社の役員で勤続5年未満の場合、1/2課税が適用外になる可能性があるので注意が必要です。

 

退職金とiDeCoの受け取りタイミングを工夫するだけで、税負担を大幅に減らすことができます。将来に備えて、早めに計画を立てておきましょう。

 

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黒瀧 泰介
税理士法人グランサーズ共同代表/公認会計士・税理士

 

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※本記事は、YouTube『社長の資産防衛チャンネル【税理士&経営者】』より動画を一部抜粋・再編集したものです。

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